全国の消費生活センター等に寄せられる、興行チケットのインターネットにおける転売に関する相談が増加傾向にあります。特に20代の若い世代を中心に、ライブチケットを購入する際に、転売仲介サイトやSNSを利用してトラブルにあう事例が目立っています。
相談事例からみる特徴と問題点
- ・検索結果の上部に表示された転売仲介サイトの広告を、公式チケット販売サイトと誤認してしまう
- ・転売仲介サイトであることがわかりやすく表示されていない
- ・チケットの残り枚数や制限時間のカウントダウンが表示され、購入を急かされる
- ・転売禁止のチケットが販売されている
- ・SNSで知り合った相手との個人間取引はリスクを伴う
消費者へのアドバイス
- ・チケットは公式の販売サイトから購入しましょう
- ・チケットの不正転売は禁止です!(←詳しくはリンク先をご確認ください。)
- ・転売仲介サイトを利用する場合は、購入するチケットの転売が禁止されてないか確認しましょう
- ・不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに「消費者ホットライン」188(いやや)または熊本市消費者センター(096-353-2500)にご相談ください。
消費者トラブルで困ったら、一人で悩まず、まずは 消費者センターにご相談ください。 (熊本市消費者センター相談専用ダイヤル:096-353-2500) 相談時間は、祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までです。 |