学校を取り巻く環境が複雑化・多様化し、学校に求められる役割が拡大する中において、教職員の長時間勤務の実態が明らかとなっています。
子どもたちの豊かな人間性を育むためには、教職員が意欲と能力を最大限発揮し誇りをもって働くことが重要です。
熊本市教育委員会では、教職員が授業や授業準備等に集中し、ゆとりをもって子どもと向き合える環境をつくっていくとともに、家族や仲間と過ごし、絆を深め、文化芸術や自然に触れるなど、心豊かに過ごす時間を確保し、疲労や心理的負担を過度に蓄積して心身の健康を損なうことのないよう、教職員の長時間勤務の実態改善に向け「学校改革!教職員の時間創造プログラム」を策定し取組を進めています。