取り組みの内容について
本市では、令和5年度にデジタル庁が実証事業として公募した「医療費助成にかかる情報連携」の先行実施に取り組んでいます。
この取り組みでは、医療機関などを受診する際にこれまで医療機関の窓口で「健康保険証」とは別に「医療費助成受給者資格者証」をお持ちの方は提出をしていましたが、今後、将来的にマイナンバーカード一枚で利用できるようにすることを目的としています。
※マイナンバーカード一枚でご利用いただく為には、「マイナ保険証」としての利用が必要です。
※現在は、先行実施(実証中)のため、医療機関など受診する際は、お持ちの「医療費助成受給資格者証」を必ず窓口で提示してください。
今後について
国は現在、医療分野におけるデジタルトランスフォーメーション「医療DX」の推進に取り組んでいます。
「医療DX」とは、医療分野でのデジタル技術を通じたサービスの効率化や質の向上を実現することで、国民の保健医療の向上を図り、最適な医療を実現するための基盤整備の推進とされています。
なお、国は、令和8年度(2026年度)頃には全国的な運用を目指しており、令和6年度(2024年度)は、全国で400自治体ほどの参画を募集し、大幅な拡大、推進を図る予定です。また、同時に対応可能な医療機関や対応事務も今後、拡大が予定されています。
新たな情報が入り次第、こちらのページを順次更新いたします。