熊本駅新幹線口駅前広場再整備計画
熊本駅新幹線口駅前広場は、熊本駅周辺整備事業の一環として平成23年の九州新幹線開業に合わせて熊本駅の西側に整備されました。
供用開始以降、周辺地域はインフラ整備及び民間開発が進み、目覚ましい発展を遂げてきましたが、一方で本駅前広場では、計画値を大きく超える一般車の流入により団体バス・タクシーを巻き込んだ渋滞が発生し、利便性が大きく低下したほか、団体バス待機場・乗降場での危険な乗降等が頻発するようになりました。
これまで様々な対策を講じてきましたが、抜本的な問題解消に至らなかったため、駅前広場の全面リニューアルを行う必要があると考え
『熊本駅新幹線口駅前広場再整備計画』を策定しました。
再整備計画の策定にあたり、市民の皆様や駅利用者を対象としたアンケート調査(計3回実施)や熊本駅周辺の関係事業者との意見交換、地域住民・駅周辺事業者・駅利用者とのワークショップ(計3回実施)を行い、多くの皆様からご意見をいただきました。(令和6年4月に実施したアンケートの調査結果に関する記事についてはを熊本駅新幹線口駅前広場再整備計画案に関するアンケート調査報告をご確認ください) 今後、この計画をもとに、駅前広場の具体のデザインや事業計画(事業費や整備スケジュール等)について詳細に検討を行っていきます。