熊本市の記念館・資料館
熊本市では本市に関係する歴史上の有名な人物や建物などを記念館として公開しています。
◆熊本市の記念館・資料館の開館情報◆ ・熊本洋学校教師ジェーンズ邸・・・令和5年(2023年)9月1日(熊本洋学校の開学日)に公開を再開しました。 ・御馬下の角小屋(熊本市北区四方寄町1274番地) ・小泉八雲熊本旧居(熊本市中央区安政町2番6号) ・横井小楠記念館(熊本市東区沼山津1丁目25番91号) ・リデル、ライト両女史記念館(熊本市中央区黒髪5丁目23番1号) ・後藤是山記念館(熊本市中央区水前寺2丁目6番10号) ・夏目漱石大江旧居(熊本市中央区水前寺公園21番16号) ・夏目漱石内坪井旧居(熊本市中央区内坪井町4番10号) ・徳富記念園(熊本市中央区大江4丁目10番33号) ・熊本市田原坂西南戦争資料館(熊本市北区植木町豊岡858番地1) ・石光真清旧居(熊本市中央区本山4丁目7番63号) ・三賢堂・原泉荘・備於斎(熊本市西区島崎5丁目32番27号) 団体や貸館、見学に予約が必要な施設のご予約、撮影・資料貸出の依頼は、文化財課(電話番号:096-328-2740)までご連絡ください。
記念館の地図はこちら⇒記念館パンフ  ※明治天皇小島行在所は復旧工事中のため、引き続き休館しています。 熊本洋学校教師ジェーンズ邸熊本地震被害の復旧工事のため、休館しておりしたが、令和5年(2023年)9月1日に公開を再開しました。  ジェーンズは明治4年から明治9年(1876年)までの5年間ここで暮らし、熊本の若者達を教育し、熊本の近代化の礎となりました。 また、この建物は明治10年(1877年)西南戦争の際、佐野常民(さのつねたみ)が征討大総督有栖川宮(ありすがわのみや)から博愛社(現在の日本赤十字社の前身)の設立許可を受けた場所でもあります。 創建時は古城(現在の第一高校)に建てられ、役割を変えつつ移転を繰り返し、水前寺成趣園の東側隣接地に移設されましたが、熊本地震で倒壊し、令和5年(2023年)より、現在の水前寺江津湖公園の一角に移設されました。 館内にはジェーンズの愛用品や博愛社ゆかりの品々を展示しております。◆所在地・・・・・熊本市中央区水前寺公園12番10号 水前寺江津湖公園(水前寺地区)内にあり、市電から見ることができます! ◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-382-6076 ◆駐車場・・・・・障がい者専用駐車場が2台ございます。 ◆アクセス・・・・熊本市電「市立体育館前」下車徒歩3分 産交バス・都市バス・電鉄バス「水前寺公園前」下車徒歩2分 熊本洋学校教師ジェーンズ邸について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『熊本洋学校教師ジェーンズ邸』 (外部リンク) 御馬下の角小屋
江戸時代後期に建てられ、質屋・酒屋などとして利用されたほか、豊前街道筋に立地することから、細川家・島津家の参勤交代時の休憩所などとしても利用され、西郷隆盛も立ち寄ったといわれています。また、海軍体操の創始者である堀内豊秋大佐の生家でもあります。 建物は熊本市の有形文化財に指定されています。 御馬下の角小屋リーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.73メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市北区四方寄町1274番地
◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-245-2963 ◆駐車場・・・・・記念館の裏(国道3号線から入った東側)に無料駐車場30台分ございます ◆アクセス・・・・産交バス『四方寄』 下車徒歩1分 御馬下の角小屋について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『御馬下の角小屋』 (外部リンク) 小泉八雲熊本旧居
明治24年(1891年)、第五高等中学校(現在の熊本大学)教師として赴任したラフカディオ・ハーンが最初に住んだ家です。ここで「知られざる日本の面影」「東の国から」「心」などを執筆・構想し、作家としての出発点となった地です。 現在建物は市の有形文化財に指定されています。 小泉八雲熊本旧居のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.6メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市中央区安政町2番6号
◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-354-7842 ◆駐車場・・・・・専用の駐車場はございません。近隣のコインパーキング等をご利用ください。 ◆アクセス・・・・産交バス・都市バス・熊本バス・電鉄バス『通町筋』下車徒歩3分 熊本市電『水道町』電停下車徒歩3分 小泉八雲熊本旧居について詳細は下記ページもご覧ください。 熊本市観光ガイド 『小泉八雲熊本旧居』 (外部リンク) 小泉八雲熊本旧居デジタルミュージアムについては こちら (外部リンク) 横井小楠記念館※熊本地震被害の復旧工事のため旧居「四時軒(しじけん)」の公開を休止していましたが、令和5年(2023年)2月15日に公開を再開しました。 なお、記念館は引き続き通常公開しています。 
幕末から明治初期にかけて、時には福井藩・松平春嶽の師として幕府や福井藩の改革を行い、時には肥後で実学党の諸氏を教育し数々の才能を花開かせた、横井小楠の旧居と併設された記念館です。残念ながら熊本地震で倒壊した旧居『四時軒』も、復元工事が完了し観覧いただけます。また、記念館では坂本龍馬や勝海舟、実学党の面々など小楠ゆかりの人物とのつながりや、遺物を展示しています。 四時軒は熊本市の有形文化財に、また、熊本市の史跡に指定されています。 小楠ゆかりの人物や年表はこちら→ 系図・年表 (PDF:396.1キロバイト) 横井小楠記念館リーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.48メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市東区沼山津1丁目25番91号 ◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日 ・・・・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-368-6158 ◆駐車場・・・・・記念館北側(記念館敷地内)及び南側(秋津川沿い)にございます。 大型バス等でのご利用は、事前にお問い合わせください。 ◆アクセス・・・・産交バス『小楠記念館入口』下車徒歩6分 横井小楠記念館について詳細は下記ページもご覧ください。 熊本市観光ガイド 『横井小楠記念館』 (外部リンク) リデル、ライト両女史記念館※熊本地震の被害により休館していましたが、復旧工事が終了し令和2年(2020年)5月21日に再開しました。 
英国国教会の宣教師として明治24年(1891年)に熊本に派遣されたハンナ・リデルは、桜並木の下にうずくまるハンセン病患者の姿を見たとき、生涯をかけてこの人たちと生きようと決意し、ハンセン病患者のための「回春病院」を創設しました。リデルの姪、エダ・ライトもまたリデルを支え、リデルの亡くなったのち、2代目院長として強い使命感の元、患者の救済に人生を捧げました。 記念館は大正8年にハンセン病研究所として建てられ、のちに2階をライトの住居として増築したものです。国の登録有形文化財となっています。 リデル、ライト両女史記念館のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.57メガバイト) ◆所在地・・・・熊本市中央区黒髪5丁目23番1号 ◆開館時間・・・午前9時30分から午後4時30分
◆休館日・・・・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・096-345-6986 ◆駐車場・・・・リデルライトホーム奥の砂利敷き駐車場をご利用ください。 ◆アクセス・・・産交バス・電鉄バス『立田自然公園入口』下車徒歩10分 リデル、ライト両女史記念館について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『リデル、ライト両女史記念館』 (外部リンク) 後藤是山記念館  熊本に文化の風を送り込んだ男・後藤是山 明治42年に九州日日新聞社に入社して記者となった是山は、徳富蘇峰が社長を務める国民新聞社に記者留学し、蘇峰から直接の指導を受けるとともに、徳冨蘆花や当時の一流の文化人と交流を持ちます。 熊本に戻り新聞の文芸欄の充実に努め、与謝野晶子・鉄幹夫妻を紙面に登場させたり、画家・堅山南風と交友を深めたりしながら、熊本の文芸の隆盛に大いに貢献しました。 記念館内には、是山の旧居『淡成居』も残されています。 後藤是山記念館リーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.93メガバイト) ◆所在地・・・・熊本市中央区水前寺2丁目6番10号
◆開館時間・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・096-382-4061 ◆アクセス・・・市電「国府」電停下車徒歩7分 JR九州・豊肥本線「水前寺」駅下車徒歩10分 後藤是山記念館について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『後藤是山記念館』 (外部リンク) 夏目漱石大江旧居
熊本地震で全壊した「熊本洋学校教師ジェーンズ邸」跡と同一敷地内にあります。普段は内部の公開は行っていませんが、現在特別公開中です。 漱石は4年3か月の熊本生活の間、引っ越しを繰り返し6か所の家に住んでいます。この第3旧居はもともと大江村(現在の新屋敷1丁目)にあったものを移築復元した家で、家主であった落合東郭(漢詩人、大正天皇の侍従を務める)が東京勤務の間借りていました。 ◆所在地・・・・・熊本市中央区水前寺公園21番16号 ◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-385-2266 ◆アクセス・・・・都市バス「県庁西門通り」下車徒歩5分 熊本市電「市立体育館前」下車徒歩7分 夏目漱石第3旧居(大江旧居)について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『夏目漱石大江旧居』 (外部リンク)
夏目漱石内坪井旧居 熊本地震被害の復旧工事のため、休館しておりましたが、令和5年(2023年)2月9日(漱石の誕生日)に公開を再開しました。 
明治の文豪、夏目漱石は4年3か月の熊本時代に5回転居し、6軒の家に住んでいます。この内坪井旧居は5番目の家で、長女筆子がこの家で誕生しています。のちに夫人が「熊本にいた間、私どもが住んだ家の中で一番」と評しています。 この旧居は熊本市の史跡に指定されています。 夏目漱石内坪井旧居のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.73メガバイト) ◆所在地 ・・・・熊本市中央区内坪井町4番22号
◆アクセス・・・・都市バス・電鉄バス「壺井橋」下車徒歩4分 夏目漱石内坪井旧居について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『夏目漱石内坪井旧居』 (外部リンク) 徳富記念園※徳富旧邸復元工事のため記念館・旧邸ともに公開休止しておりましたが、令和4年(2022年)12月8日(木)に公開を再開しました。 なお、人気アプリゲーム『文豪とアルケミスト』とのタイアップ企画は終了しました。 
明治3年、横井小楠の弟子たちが県政の実権を握ると、小楠の一番弟子であった徳富一敬は水俣からこの地に一家とともに移り住んできました。幼かった徳富蘇峰と徳冨蘆花の兄弟はこの地で幼少期から少年期を過ごしました。明治15年に旧居の一部を使って蘇峰が大江義塾を開講し約5年間で255名の若者がこの地で学びました。 現在旧邸は熊本市の有形文化財に、大江義塾跡敷地は熊本県の史跡に指定されています。 徳富記念園のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.59メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市中央区大江4丁目10番33号
◆アクセス・・・・産交バス・都市バス「消防局防災センター前」下車徒歩3分 徳富記念園について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『徳富記念園』 (外部リンク) 熊本市田原坂西南戦争資料館 |  | 隣接する「弾痕の家」 内部の公開を再開しました。 | 展望台から見た田原坂の古戦場。 |
明治10年(1877年)日本最後の内戦となった西南戦争は、政府軍約6万人・薩摩軍約5万人を動員し、両軍に約14,000人の死者を出す凄惨なものとなりました。その中でも最も激しい戦いが繰り広げられたのが「田原坂」です。
資料館は国史跡にも指定された古戦場に建ち、往時の戦闘を偲ばせる「弾痕の家」、戦場を一望できる展望所などもあります。 入館料やアクセスなど詳しいことはこちら→熊本市田原坂西南戦争資料館へ行こう‼ (熊本市のホームページの別ページが開きます)
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