野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて(対応レベル3)
国内複数個所で高病原性鳥インフルエンザが発生していることから、熊本県では野鳥の監視体制を強化しています。
どのような場合に検査するのか
同じ場所で一定数以上の野鳥が死亡している場合に検査を実施しています。
ただし、状況から判断して交通事故死、激突死など、死因が感染症以外であることが明白な場合や、腐敗等により正確な判定ができないものは検査を実施しません。
【1羽死亡から検査するもの】
オオタカ、マガン、コハクチョウ、ハヤブサ、コクチョウ、ヒドリガモ、カイツブリ、ナベヅル、マナヅル、ユリカモメ、
マガモ、オナガガモ、フクロウ、オオバン、オオワシなど
【3羽以上死亡している場合に検査するもの】
アオサギ、カワウ、カルガモ、コガモ、トビ、コミミズクなど
【5羽以上死亡している場合に検査するもの】
カラス、ハト、スズメ、ヒヨドリなど
※詳しくは、こちらをご覧ください。
※閉庁日における緊急連絡先は熊本県庁代表電話(TEL:096-383-1111)となります。
死んでいる野鳥を見つけたら
死亡した野鳥は素手で触らないでください。
野鳥は、鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていることがあります。
検査が必要ない場合
道路上の死体は、市が回収します。
地区ごとに問い合せ先が異なりますので、下記の問い合わせ先をご確認の上、ご連絡ください。
<熊本地区(植木地区を除く)>
ごみゼロコール (電話:0570-00-5374)
※受付時間:午前8時30分~午後5時まで(日・年末年始は休み)
<植木地区>
植木地域整備室 (電話:096-272-1115)
道路上以外の死体は、死体がある場所の管理者で対応していただくことになります。
「燃やすごみ」としてゴミステーションへ出すこともできます。
その際は、事前に廃棄物計画課(電話:096-328-2359)へご連絡ください。
野鳥は鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていることがあります。ビニール手袋などを着用し、死亡した鳥を素手で触らないようにしましょう。
野鳥は様々な原因で死亡します
野鳥が死んでいても、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
野生の鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。
鳥インフルエンザウイルスの人への感染について
感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。
日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後には『手洗い』と『うがい』をしていただければ、過度に心配する必要はありません。
国内での野鳥における鳥インフルエンザ発生状況について
高病原性鳥インフルエンザの発生状況については、環境省ホームページをご確認ください。
環境省ホームページ
(外部リンク)
ご不明な点がある場合
ご不明な点がある場合は、熊本市動物愛護センター(TEL:096-380-2153)までご連絡ください。
※閉庁日における緊急連絡先は熊本市役所代表電話(TEL:096-328-2111)となります。