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西部環境工場 |
熊本市には西部環境工場と東部環境工場の2つのごみ焼却施設があり、主に家庭ごみの約8割を占める燃やすごみや可燃性の大型ごみ、事業所などからの産業廃棄物以外の可燃物を焼却処理しています。これらの施設はごみを適正に処理する施設であるとともに、ごみを燃料として発電を行っている火力発電所でもあります。このようにごみを燃やすときの熱エネルギーを利用することをサーマルリカバリー(熱回収)と呼び、電気やお湯として有効に利用しています。
西部環境工場では、発電した電力によって施設内で使用する電力を賄った上で、余った電力は西区役所等の近隣施設で利用する他、電力会社に売電しています。お湯は施設内の足湯や、西部交流センターで利用しています。
西部環境工場 施設概要
所在地 | 熊本市西区城山薬師2丁目12番1号 |
電話番号 | 096-329-0900 |
面積 | 建築面積 7,009.35平方メートル 延床面積 12,723.52平方メートル |
型式 | 全連続燃焼式ストーカ炉 |
燃焼設備 | 280トン/日(140トン/日×2基) |
発電設備 | 5,980kW |
供用開始 | 平成28年3月1日 |
余熱利用 | 施設内利用 給電・給湯 西区役所 給電 温水ハウス 給湯 西部交流センター 給電・給湯 城山公園 給電 電力会社 売電 |