【講師の略歴】
2005-2012 韓国 ソウル科学技術大学建築工学科 卒業 学士(工学)
2012-2015 韓国 ソウル科学技術大学産業大学院建築工学専攻 修了 修士(工学)
2016-2021 九州大学大学院人間環境学府空間システム専攻 修了 博士(工学)
2011-2013 韓国 地域暖房公社 特別研究員
2021-2023 久留米工業大学AI応用研究所 特任講師
2023-現在 崇城大学工学部建築学科 助教
好きな言葉:「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
【研究、取組内容】
都市・建物のエネルギー研究(再生可能エネルギー・蓄熱システム・設備制御…)
AI応用研究
・研究内容の紹介
エネルギー消費の動向においては、家庭・業務の民生部門におけるエネルギー消費が多く
示されている。そのため建物においては省エネを実施しなければならない。一方で、建物を
省エネするためにはどうすれば良いか、省エネする行動はなにか、情報不足や行動変容の抵
抗など、地域社会での課題がある。そこで本研究者は気軽く、簡単に建物のエネルギーを診
断し、省エネを促すシステムを開発している。本システムでは、測定キット開発、データの
見える化、省エネ行動を促すアプリ開発、AI応用技術を用いた室内環境解析手法の開発に分
けられている。今回のラウンドテーブルを通して、本システムについて紹介します。