スマホ・SNS利用の影響から子どもたちを守る熊本市宣言
【スマホ・SNS利用の影響から子どもたちを守っていきましょう】
スマートフォンやインターネットがどんなに便利になっても、そこに潜む危険はなくなりません。ネットを安全に使う力を育むために実際にあったトラブルを知り、子どもといっしょに考えていく必要があります。
そこで、熊本市青少年問題協議会では、スマホ・SNS利用の影響から子どもたちを守るため、次の宣言を行いました。
同宣言の取組みにご協力をお願いします。
【スマホ・SNS利用の影響から子どもたちを守る熊本市宣言】
近年、スマートフォンを始めとする新たな機器・サービスが急速に浸透し、子どもたちを取り巻くインターネット利用環境が大きく変化する中、利便性向上の一方で、ネットによるいじめやその利用に起因する児童買春等の被害・加害児童数が増加しており、早急な対策が必要な状況にある。
そこで、私たちはスマホ・SNSを利用する子どもたちを、事件・被害から守り、適切に利用させる重要な使命があることを認識し、次のことを宣言する。
一、スマホ・SNSの利用に当たり、「賢く安全に使うための知識・知恵」や「ルールを守って使える心」を育む
一、トラブル事例などからその危険性を実感できるような取組みを推進し、安全で正しい使い方ができるよう、スマホ・SNSの危険性や使い方のルールについて、家庭内で定期的に話し合うことの大切さを啓発していく
一、
家庭や学校、保育所などと地域や関係機関が、更に連携を強化し非行及び被害の未然防止に努める
平成31年(2019年)3月13日
熊本市青少年問題協議会