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熊本駅周辺整備事業の具体的内容

最終更新日:2023年8月30日
都市建設局 都市政策部 市街地整備課TEL:096-328-2537096-328-2537 FAX:096-351-2182 メール shigaichiseibi@city.kumamoto.lg.jp 担当課の地図を見る

熊本駅周辺整備マップ

 
210811駅周辺


  •  

熊本駅西土地区画整理事業

 

事業の名称・施行地区等

1. 事業の名称 熊本都市計画事業熊本駅西土地区画整理事業
2. 施行者 熊本市
3. 施行地区 西区春日3丁目、4丁目、5丁目、6丁目、7丁目、西区田崎1丁目の各一部、及び春日町野辺田。
4. 施行面積 18.1ヘクタール

 

事業の目的

 熊本駅西地区は、建物が密集し道路も狭く公園等の施設が不足していました。また、駅に隣接していながら駅の西側に出入り口がなく、利便性や駅周辺の魅力など、その特性が十分に活かされていないといった課題が生じていました。
 そこで、住民が安心して住み続けられる健康で安全で環境に配慮したまちをつくるため、土地区画整理事業により道路、公園等の整備を行い、宅地の利用増進を図ります。
 また、西口駅前広場を核として交通結節機能を高め、商業を活性化させ、活気があり人にやさしい住みよいまちづくりを行います。

 

事業の概要

● 地目別の施行前後の対照面積

 

 
 
 
 
 
 
 

地目

施行前

施行後

面積(平方メートル)

割合(%)

面積(平方メートル)

割合(%)

公共用地

道路・水路

25,810 14.2 74,556 41.1

公園・緑地

1,098 0.6 8,185 4.5

26,908 14.8 82,741 45.6

宅地

154,514 85.2 98,681 54.4

合計

181,422 100.0 181,422 100.0

 

● 事業期間  平成13年度(事業計画の決定・公告の日)~平成32年度 

       ※平成27年11月27日に換地処分の公告を行いました。
  
● 減歩率について

    公共減歩率   16.12%

   保留地減歩率  なし

   合算減歩率   16.12%

   ※減価補償地区のため減価補償金相当額による用地先行取得を実施。

     減価補償面積 36,868.81平方メートル

 

● 事業費  約239億円
  
● 熊本駅西地区の先行買収

 

熊本駅西地区の先買い

公共施設等の計画

● 道路計画
 地区内に都市計画決定された、南北方向1路線と東西方向4路線の都市計画道路及び駅前広場は、区画整理事業により整備します。

都市計画道路

 ☆春日池上線  ・・・幅員30メートル 延長306メートル-4車線
 ☆田崎春日線  ・・・幅員18メートル 延長910メートル-2車線
 ☆熊本駅西口線  ・・・幅員18メートル 延長90メートル-2車線
 ☆熊本駅南線  ・・・幅員18メートル 延長55メートル-2車線
 ☆熊本駅城山線  ・・・幅員30メートル 延長194メートル-4車線
 ☆熊本駅西口駅前広場  ・・・5,700平方メートル
区画道路 地区内の生活道路の機能をもつ区画道路は、通過交通を極力排除し、適正街区を構成するように、幅員11メートルから6メートルの道路を配置します。
歩行者の安全性・利便性を確保するために、幅員6メートルから4メートルの自転車・歩行者専用道路を配置します。

 

● 公園・緑地計画
 既存の春日万日屋敷公園(約0.1ヘクタール)は現在地周辺に配置します。
 また、住宅地を中心に住民に身近な街区公園や緑地(約0.7ヘクタール)を新たに整備します。


● 供給処理施設計画
 供給処理施設については、電気・電話・ガス・上下水道等、施行前と同様の供給、あるいは利用できるよう計画します。

 

熊本駅西土地区画整理事業

西2
         熊本駅西土地区画整理事業

 都市計画道路春日池上線


西3 西5
           熊本駅西口駅前広場               親水施設


 

計画図

 

 

区画整理フロー

区画整理フロー

 

 

区画整理の手順

区画整理は、次の手順で進められます。

 

 1.基本構想の策定  まちの将来像を、区画整理によりどのように実現するかを計画しました。
 2.都市計画の決定  平成13年3月30日に事業の種類、名称、施行区域等の内容を都市計画決定しました。
 3.施行規定の決定  市の条例で定めています。
 4.事業計画(当初)の決定  平成13年12月10日に事業計画を決定しました。
 5.土地区画整理審議会の設置

 関係者の皆さんの中から選ばれた代表及び学識経験者により構成されます。

(平成15年2月10日に設置されました。)

 6.換地設計案の作成  新しく定められる土地(換地)の位置などの設計案を作成します。
 7.仮換地の指定  将来、換地として定められる予定の土地の位置、範囲を指定します。
(平成17年4月に第1回目の指定を行いました。)
 8.工事の実施  宅地造成や道路工事を行い、仮換地先に建物を移転します。
(平成17年度から開始しています。)
 9.町界・町名の整理  新しいまちにあわせて町界、町名、地番を整理します。
 10.換地計画の縦覧  換地を最終的に定めるため、その計画を関係者の皆さんに縦覧及び説明します。
 11.換地計画の決定  換地計画に関する縦覧手続き後、換地計画を決定します。
 12.換地処分

 換地計画に基づいて、関係者の皆さんへ換地や清算金を通知します。

(平成27年11月27日に換地処分の公告を行いました。)

 13.土地等の登記

 新しい土地にあわせて、土地の所在・面積などを施行者(市)で登記します。

(平成28年2月5日に登記を完了しました。)

 14.清算金の徴収・交付  清算金の徴収・交付を行います。
 15.事業の終了  令和2年度末をもって終了しました。

 

  

熊本駅西土地区画整理事業地内地質調査に関する専門家会議

 熊本駅西土地区画整理事業地内で発生した擁壁の傾き、ずれ、沈下、目地剥がれに対し、地質調査や検証手法に関すること、地質調査結果に基づく擁壁の安全性評価に関すること及び安全性評価結果に伴う対策方法の検討に関すること等について審議することを目的として、「熊本市附属機関設置条例」に基づき設置しました。

中間答申
第8回会議

第7回会議
第5回会議

第4回会議
 
第3回会議

第2回会議

 

九州新幹線整備事業

新幹線さくら 新幹線つばめ

新幹線さくら

新幹線つばめ

 

 

事業の状況

 平成13年4月九州新幹線鹿児島ルートの全線フル規格化が認可され、平成16年3月には、新八代~鹿児島中央間が部分開業、平成23年3月に熊本市が含まれる博多~新八代間が開業し全線開業しました。
PDF 九州新幹線鹿児島ルート概要図 新しいウィンドウで(PDF:266.8キロバイト)

 

事業の概要

施行延長  :約257キロメートル(博多~鹿児島中央間)
施行主体  :独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(旧日本鉄道建設公団)
総事業費  :約8,920億円(博多~新八代間)
事業期間  :平成3年度~平成22年度

 

経緯

昭和48年  整備計画の決定・建設の指示
昭和59年  九州新幹線鹿児島ルートの駅・ルート案公表
昭和61年  九州新幹線鹿児鳥ルート工事実施計画認可申請
平成 3年  八代・西鹿児島間の工事実施計画認可(スーパー特急方式)
  〃     八代・西鹿児島間建設工事起工
平成 7年  九州新幹線熊本駅整備調整事業認可
平成 8年  政府与党合意により九州新幹線鹿児島ルート船小屋・新八代間が新規着工区間として決定(スーパー特急方式)
         新玉名駅を計画駅として追加
平成10年  船小屋・新八代間の工事実施計画認可
  〃     船小屋・新八代間建設工事起工
平成12年  政府・与党申合せ(博多・船小屋間の新規着工と全線フル規格化が認められ、新鳥栖駅が計画駅として追加認可)
平成13年  新八代・西鹿児島間及び博多・新八代間の工事実施計画追加認可
  〃     博多・船小屋間建設工事起工
平成16年  九州新幹線新八代~鹿児島中央間開業
  〃     政府・与党整備新幹線検討委員会において、博多~新八代間の平成22年度完成を目指すことが決定
平成17年  博多~新八代間の工事実施計画が追加認可(平成22年度末完成に向けて、駅の形態等に係る最終認可がなされる。)
平成19年  九州新幹線の全線開業にあわせて、九州新幹線(鹿児島中央駅)、山陽新幹線(新大阪駅)との相互直通運転がJR3社間で合意。
平成21年  博多~新八代区間工事費変更許可
平成22年  九州新幹線(博多~新八代間)レール締結式
  〃     新幹線車両歓迎式(熊本港)
  〃     新幹線試験車両歓迎式(熊本駅) 11月まで走行試験
平成23年  九州新幹線(博多~新八代間)全線開業

 

くわしいお問い合わせ先

独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構 九州新幹線建設局
〒812-8622 福岡市博多区祇園町2番1号(シティ17ビル 6階)
TEL 092-283-9602

 

鹿児島本線等連続立体交差等整備事業(鉄道高架化事業)

 

事業の目的

 連続立体交差等整備事業とは、道路と鉄道が交差する一定区間の鉄道を高架化し、一挙に数多くの踏切除却を行うものです。
 踏切の除却により、いつでも往来ができるようになります。また踏切事故がなくなり、交通の混雑も解消され、騒音、振動などの周辺環境もより良くなります。鉄道が高架化されることにより、分断されていた地域が一体となり、新しいまちづくりができるようになります。

 

事業の概要

施行延長     : 鹿児島本線 約6キロメートル(北島踏切付近~坪井川橋付近)
豊肥本線     : 約1キロメートル(熊本駅~坪井川橋付近)
施行主体     : 熊本県
総事業費     : 約626億円
事業期間     : 平成13年度~平成31年度(予定)
設計図
 
 

経緯

平成 9 年4月    高架事業補助調査
平成11年4月    着工準備採択
平成13年3月    都市計画決定 (鹿児島本線約4.0キロメートル 豊肥本線約1.0キロメートル)
平成14年3月    都市計画事業認可 (鹿児島本線約4.0キロメートル 豊肥本線約1.0キロメートル)
平成15年3月    都市計画決定の変更 (鹿児島本線約2.0キロメートル延伸)
平成15年8月    都市計画事業認可の変更 (鹿児島本線約2.0キロメートル延伸)

平成19年9月    JR鹿児島本線の一次仮線切り替え完了

平成23年5月    JR鹿児島本線の二次仮線切り替え完了

平成27年3月    上熊本駅舎及び熊本駅上り線ホーム開業

          高架橋一部開業

           ・鹿児島本線北側約4.0キロメートルの上下線

           ・熊本駅部約2.0キロメートルの上り線

平成30年3月    鹿児島本線下り線及び豊肥本線高架化完了

平成31年3月    熊本駅新駅舎完成

段山本町付近航空写真(H30.3)落成記念式典

段山本町付近

(平成27年5月撮影)

熊本駅付近

(平成30年3月撮影)

JR鹿児島本線高架開業及び

上熊本駅舎落成記念式典

(平成27年3月実施)

熊本県知事・熊本市長・JR九州熊本駅長

熊本駅ホーム乗場

熊本駅新駅舎

 JR鹿児島本線・豊肥本線全線高架完了

出発合図(1番のりば)

(平成30年3月実施)

熊本駅ホーム乗り場

(平成30年3月撮影)

熊本駅新駅舎

(平成31年3月撮影)

 くわしいお問合せ先

〒862-8570 熊本市中央区水前寺6丁目18-1
熊本県  土木部道路都市局 都市計画課
TEL:096-333-2524
FAX:096-387-1152
メール:toshikeikaku@pref.kumamoto.lg.jp

合同庁舎移転

 

事業の目的

 熊本城に隣接する国の熊本第1合同庁舎は、老朽化が進み、また、現庁舎が熊本城復元整備計画区域内にあることから、現在熊本市春日2丁目の月星化成工場跡に移転建替を進めていました。
 新しい合同庁舎は約2,200人が勤務しています。また、九州各県からの来訪者も多く、飲食や宿泊などさまざまな波及効果が見込めるため、熊本駅周辺整備の核施設の一つとして位置づけています。
 A棟については、平成22年度に完成し、九州財務局や九州農政局など6官署、約1,300人の職員が勤務しています。
 B棟については、平成26年度に完成し、熊本国税庁など7管署、約900人が勤務しています。

 

施設の概要

所 在 地    :熊本市西区春日2丁目
敷地面積   :約4.3ヘクタール
整備主体   :国(国土交通省九州地方整備局)
入居官庁   :九州財務局、九州農政局 はじめ13官署
就業人口   :約2,200人
合同庁舎予定地
 

熊本地方合同庁舎

 

(熊本地方合同庁舎A棟・B棟写真)

 

スケジュール

平成15年度     用地取得
平成16年度     基本設計
平成17年度     〃
平成18年度     文化財調査等
平成20年度     A棟着工→ 平成22年11月完成
平成24年度       B棟着工→ 平成26年10月完成

 

熊本駅周辺の都市計画道路整備事業

 

事業の目的

 今後交通量の増加が見込まれる熊本駅周辺において、円滑な交通を確保し、また良好な住環境を創出していくために、都市計画道路の整備を計画しています。

 熊本駅周辺において整備を計画している、都市計画道路の位置や概要については、熊本市地図情報サービス新しいウインドウで(外部リンク)からご覧ください。

 ※都市計画道路の位置については、おおよその場所を表示しています。

 ※熊本駅帯山線(白川口駅前広場)の詳細については、熊本駅白川口(東口)駅前広場整備事業についてをご覧ください。

高架下利活用

 

高架下利活用について

高架下利活用とは連続立体交差事業によって生じた在来線の高架下空間のうち15%を公共の用に供し、利益を伴わない施設を無償で設置するものです。本市では新幹線高架橋が並走していることから、新幹線高架下を含め、一体的な利活用を行っています。

 

事業の目的

地域住民のニーズを踏まえた新幹線・在来線の高架下空間の積極的な利活用を進めることで、周辺地域の賑わい創出や地域コミュニティの熟成を図っていきたいと考えております。

 

概要

事業区間:JR鹿児島本線北島踏切付近から坪井橋橋梁付近まで延長約6km

     JR豊肥本線熊本駅から坪井橋橋梁付近まで延長約1km

 

高架下利活用区間概要

高架下利活用区間概要

 

断面イメージ

新幹線・在来線下を利用することで一体的な利用を図っています。

 

                                            高架下利活用面積
 

高架下貸付可能面積(m2

利活用可能面積の上限
(A)×15%(m2

鹿児島本線

豊肥本線

合計(A)

熊本駅部16,78424717,0312,555
一般部40,45866141,1196,168
全体57,24290858,1508,723

 

 

高架下空間利活用施設の整備について

 高架下利活用施設については、地域住民、市及び県に幅広い意見の聴取を行い、施設を選定しました。整備概要については、以下の表に示すとおりです。なお、今後調整を行い、詳細を決定していく予定です。

 

                    高架下空間利活用施設の整備概要 

箇所

整備施設

概算面積(m2

利活用可能面積の上限(m2


熊本駅部

駐輪場、観光案内所2,555 
2,555

2,555

一般部

自由通路160 
駐輪場(上熊本駅)1,880 
まちの広場414 
駐輪場(一新校区)90 
地域公民館247 
一新小学校グラウンド拡張722 
高麗門及び御成道文化財整備(広場)2,251 
5,764

6,168

合計

8,319

8,723

 

 

 

 

利活用施設整備予定区域

利活用施設整備予定区域

 

 

整備済箇所

駐輪場(熊本駅)

観光案内所(熊本駅)

一新小学校グラウンド

駐輪場(熊本駅)

観光案内所(熊本駅)

一新小学校グラウンド


 

駐輪場(上熊本駅)

自由通路(上熊本駅)

駐輪場(段山電停付近)

駐輪場(上熊本駅)

自由通路(上熊本駅)

駐輪場(段山電停付近)

まちの広場(花園校区)

まちの広場(花園校区)


 

 

各施設の具体的内容

○熊本駅部

施設名称

所在地

面積(m2

担当課

整備時期

駐輪場JR熊本駅周辺329自転車対策室

観光案内所JR熊本駅周辺29観光政策課

駐輪場JR熊本駅周辺1,321自転車対策室

整備中

駐輪場(調整中)JR熊本駅周辺

876
(調整中)

熊本駅周辺整備事務所
自転車対策室

未定

合計

 2,555  

 熊本駅部 新しいウィンドウで

 

 ○一般部(上熊本駅)

    • 施設名称

      所在地

      面積(m2

      担当課

      整備時期

      自由通路JR上熊本駅南側160熊本駅周辺整備事務所

      駐輪場JR上熊本駅南側1,880自転車対策室

      ○一般部(花園校区)

施設名称

所在地

面積(m2

担当課

整備時期

まちの広場西区花園一丁目7番付近(本妙寺踏切南側)414西部土木センター河川公園整備課

 ○一般部(一新校区)

※なお、本計画は2019(令和元年)年7月時点のもので計画に変更があることがあります。

このページに関する
お問い合わせは
都市建設局 都市政策部 市街地整備課
電話:096-328-2537096-328-2537
ファックス:096-351-2182
メール shigaichiseibi@city.kumamoto.lg.jp 
(ID:4231)
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