熱中症に注意!!!
厳しい暑さが続き、熱中症が多く発生する時期となります。熱中症は、適切な予防措置を講じれば防げるものです。こまめに休憩をとり、スポーツ等の活動前に適切な水分補給を行うとともに、必要に応じて水分や塩分の補給ができる環境を整え、活動中や終了時にも適宜補給を行うこと等の適切な措置を講ずれば十分に防ぐことが可能です。スポーツ実施時だけでなく、学校や職場からの帰宅中、スポーツ観戦・応援中、屋外での活動中など多岐に渡り注意しておくことが必要です。
特に、暑くなり始める時期や急に暑くなる日等、体がまだ暑さに慣れていない時期やそれほど高くない気温(25℃~30℃)でも、湿度等その他の条件により発生していることに留意してください。
熱中症について詳細にまとめてあります。参考にされてください。→ 熱中症を防ごう - JSPO (japan-sports.or.jp)
熱中症予防5ヶ条
(1) 暑いとき、無理な運動は事故のもと
(2) 急な暑さに要注意
(3) 失われる水と塩分を取り戻そう
(4) 薄着スタイルでさわやかに
(5) 体調不良は事故のもと
公益財団法人日本スポーツ協会「熱中症予防5ヶ条」(外部サイトへリンク)
熱中症予防のための運動指針
この指針は、熱中症予防5ヶ条のポイントを理解したうえで、環境温度に応じてどのように運動したらよいかの目安を示したものです。
あくまでも、この数字は目安ですので、その時の体調や環境に応じて判断をすることが大切です。適宜、休憩や水分・塩分補給を行い、お互いに観察、声掛けを心掛け、スポーツ・運動を安全に楽しみましょう。
公益財団法人日本スポーツ協会「熱中症予防運動指針」(外部サイトへリンク)

熱中症警戒アラート
令和3年度より、「熱中症警戒アラート」が全国で運用されました。熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に発表されるものです。熱中症警戒アラートが発表されたら、以下のような予防行動をとりましょう。


熱中症特別警戒アラート
令和6年度より、「熱中症特別警戒アラート」が全国で運用されました。都道府県内において、全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に発表されるものです。


その他
□ 屋外での活動前には気象情報を必ず確認するとともに、天気の急変などの場合は、ためらうことなく計画の変更・中断・中止などの適切な措置を講じるようにしてください。厚い黒雲が頭上に上がった際には、雷雲の接近を意識し、「雷ナウキャスト気象庁 (jma.go.jp)」などの情報を活用するなどして、安全確保に努めてください。


雷ナウキャスト気象庁 (jma.go.jp)
(外部リンク)
□ 使用施設や用具等については、日常的に点検を行うなど、安全確保に努めていただき、破損や老朽化等により安全に使用できないおそれのある用具等については使用を控えるなど、適切に対処を行うとともに、用具等の正しい使用方法の徹底を図ることにより、事故の発生を未然に防ぐようにしてください。