熊本市の記念館・資料館
熊本市では本市に関係する歴史上の有名な人物や建物などを記念館として公開しています。
※新型コロナウイルス感染拡大のため休館していた記念館・資料館を、令和2年5月21日から再開いたします。また熊本市田原坂西南戦争資料館を除く各館を無料で公開しています。
◎新着イベント情報◎ | 堅山南風作 菊の絵 | ◆【後藤是山記念館】企画展示始まる 1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日・・・これらの日に共通するのは 何かわかりますか?そう、『節句』です。お正月に食べる『おせち料理』も、 もともとは節句に食べる料理のうちの一つでした。 今回、この『節句』にまつわる品々を集めた企画展を開催します。 亀井南冥(福岡志賀島で発見された金印をいち早く調査した福岡藩の医者)の 掛け軸や、雑誌「東火」の表紙を飾った堅山南風の菊の絵など、この機会にのみの公開になります。 企画展『五節句』 場所:後藤是山記念館(熊本市中央区水前寺2丁目6-10 田尻クリニックそば) 期間:令和2年(2020年)12月24日~令和3年(2021年)5月31日 
| 篤姫休憩時のおもてなし記録 | ◆【御馬下の角小屋】展示リニューアル‼御馬下の角小屋の展示をリニューアルしました。 NHK大河ドラマ「篤姫」の主人公にもなった、徳川幕府第13代将軍徳川家定の正室・篤姫が、島津家から輿入れする際にこの角小屋に立ち寄った際の「おもてなし」の記録を展示しています。 また、幕末の角小屋の持ち主「堀内家」の商売の様子を示す酒販売免許「揚酒本手」に関する資料や、印章、幕末の相州警備に随行した際の記録など、貴重な資料を展示しています。ぜひお立ち寄りください。 場所:御馬下の角小屋(熊本市北区四方寄町1274番地)  | 八雲絶筆の藤崎八三郎宛手紙の写真 |
◆好評につき展示期間延長しました【小泉八雲熊本旧居】 八雲命日に伴う特別展示 今年は、小泉八雲生誕170年の記念年にあたります。それを記念して、小泉八雲の命日(9月26日)より、八雲の絶筆となった手紙の写真 (実物の手紙は戦災で焼失)を特別公開します。亡くなる数時間前に書かれた手紙をぜひご覧ください。 特別展示「八雲絶筆手紙の写真」 場所:小泉八雲熊本旧居(熊本市中央区安政町2-6 鶴屋百貨店裏) 期間:令和2年(2020年)9月26日~ 
| 年刊田原坂の表紙を飾ったキャラクター達 | ◆【田原坂西南戦争資料館】キャラクターイラスト展について 西南戦争についてより多くの皆様に知っていただくために生まれたキャラクタ―たちが、今、静かなブームとなっています。 冊子『年刊田原坂』などで活躍する彼らの描き下ろし新作などが皆様のご来館をお待ちしています。 西南戦争資料館キャラクター展 場所:熊本市田原坂西南戦争資料館(熊本市北区植木町豊岡858番地1) 期間:令和2年(2020年)10月3日~令和3年(2021年)3月31日 ◆開館情報◆ 熊本市内の下記資料館・記念館の開館状況は、以下のとおりです。 なお、熊本市田原坂西南戦争資料館を除く各館は、当面の間入館料は無料です。 年末年始の休館状況 田原坂西南戦争資料館を除く各館は令和2年(2020年)12月28日(月)から令和3年(2021年)1月4日(月)まで休館となります。 田原坂西南戦争資料館は令和2年(2020年)12月29日(火)から令和3年(2021年)1月3日(日)まで休館となります。 開館中の記念館・資料館・旧居 ・熊本市田原坂西南戦争資料館(熊本市北区植木町豊岡):有料展示部分がございます。隣接する弾痕の家は、外観のみ公開中です。 ・御馬下の角小屋(熊本市北区四方寄町1274番地) ・小泉八雲熊本旧居(熊本市中央区安政町2番6号) ・横井小楠記念館(熊本市東区沼山津1丁目25番91号 ・リデル、ライト両女史記念館(熊本市中央区黒髪5丁目23番1号) ・後藤是山記念館(熊本市中央区水前寺2丁目6番10号) ・夏目漱石大江旧居(第3旧居)(熊本市中央区水前寺公園22番16号) ・石光真清旧居(熊本市中央区本山4丁目7番63号):見学には予約が必要です。 ・三賢堂・原泉荘・備於斎(熊本市西区島崎5丁目32番27号):見学には予約が必要です。貸館には利用料が必要です。 団体や貸館、見学に予約が必要な施設のご予約、撮影・資料貸出の依頼は、文化財課(電話番号:096ー328ー2740)までご連絡ください。 記念館の地図はこちら→ 記念館周遊マップ (PDF:1.77メガバイト) ※復元・復旧工事中の以下の記念館・旧居及び記念館内の一部は引き続き休館です。 ・夏目漱石内坪井旧居・・・2022年度中再開予定 ・徳富記念園(大江義塾跡、徳富記念館)・・・2022年度中再開予定 ・熊本洋学校教師ジェーンズ邸・・・場所を移転して2022年度中再開予定(隣接していた夏目漱石大江旧居は開館中) ・四時軒・・・2022年度中再開予定(隣接する横井小楠記念館は開館中) ・小島行在所・・・2022年度中再開予定 新型コロナ感染症拡大予防のためにご協力ください各記念館・資料館では、新型コロナ感染拡大防止のため、以下の対策を行っています。 ・解放できる窓・扉はすべて開放しています。 ・入口に手指消毒用の消毒液を置いています。 ・受付窓口では飛沫感染防止のため、ビニール幕を設置しています。 ・館内の職員はマスク着用を徹底しています。 ・手の触れる箇所を、定期的に消毒しています。 ご来館いただくお客様に、以下の点のご協力をお願いいたします。 ・混雑時には三密を避けるため入場制限を行う場合がございます。 ・マスクのご着用をお願いいたします。 ・入館時に手指消毒をお願いいたします。 ・入館時に非接触型検温器にて検温を行います。37.5度より上の方には入館をお断りさせていただきます。 ・集団感染発生時対策のため、代表者の氏名・電話番号・居住地(市内・市外・県外のいずれか)をお伺いしています。 ・換気のため、温湿度変化に弱い一部史料(レプリカを除く紙史料、刀類)を一時的に非公開にしています。 ・職員による積極的なお声かけはしておりません。ご質問・解説ご希望の方はお申し出ください。 なにとぞ、ご理解・ご協力の程をお願いいたします。 御馬下の角小屋
江戸時代後期に建てられ、質屋・酒屋などとして利用されたほか、豊前街道筋に立地することから、細川家・島津家の参勤交代時の休憩所などとしても利用され、西郷隆盛も立ち寄ったといわれています。また、海軍体操の創始者である堀内豊秋大佐の生家でもあります。 建物は熊本市の有形文化財に指定されています。 御馬下の角小屋リーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.73メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市北区四方寄町1274番地
◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-245-2963 ◆駐車場・・・・・記念館の裏(国道3号線から入った東側)に無料駐車場30台分ございます ◆アクセス・・・・産交バス『四方寄』 下車徒歩1分 御馬下の角小屋について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『御馬下の角小屋』 (外部リンク) 小泉八雲熊本旧居
明治24年(1891年)、第五高等中学校(現在の熊本大学)教師として赴任したラフカディオ・ハーンが最初に住んだ家です。ここで「知られざる日本の面影」「東の国から」「心」などを執筆・構想し、作家としての出発点となった地です。 現在建物は市の有形文化財に指定されています。 小泉八雲熊本旧居のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.6メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市中央区安政町2番6号
◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-354-7842 ◆駐車場・・・・・専用の駐車場はございません。近隣のコインパーキング等をご利用ください。 ◆アクセス・・・・産交バス・都市バス・熊本バス・電鉄バス『通町筋』下車徒歩3分 小泉八雲熊本旧居について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『小泉八雲熊本旧居』 (外部リンク) 横井小楠記念館※横井小楠記念館に隣接した旧居『四時軒』は、熊本地震により半壊したため、現在解体しています。 記念館のみ通常公開しています。 
幕末から明治初期にかけて、時には福井藩・松平春嶽の師として幕府や福井藩の改革を行い、時には肥後で実学党の諸氏を教育し数々の才能を花開かせた、横井小楠の旧居に併設された記念館です。残念ながら旧居『四時軒』は熊本地震で倒壊したため現在復元工事中ですが、記念館では坂本龍馬や勝海舟、実学党の面々など小楠ゆかりの人物とのつながりや、遺物を展示しています。 四時軒は熊本市の有形文化財に、また、熊本市の史跡に指定されています。 小楠ゆかりの人物や年表はこちら→ 系図・年表 (PDF:396.1キロバイト) 横井小楠記念館リーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.48メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市東区沼山津1丁目25番91号 ◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日 ・・・・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-368-6158 ◆駐車場・・・・・記念館北側(記念館敷地内)及び南側(秋津川沿い)に各3台ずつございます。 大型バス等は南側駐車場をご利用ください。 ◆アクセス・・・・都市バス『秋津小楠記念館』下車徒歩5分 産交バス『小楠記念館入口』下車徒歩6分 旧居(四時軒)は令和4年度(2022年度)中の公開再開を予定しております 横井小楠記念館について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『横井小楠記念館』 (外部リンク) リデル、ライト両女史記念館※熊本地震の被害により休館していましたが、復旧工事が終了し令和2年(2020年)5月21日に再開しました。 
英国国教会の宣教師として明治24年(1891年)に熊本に派遣されたハンナ・リデルは、桜並木の下にうずくまるハンセン病患者の姿を見たとき、生涯をかけてこの人たちと生きようと決意し、ハンセン病患者のための「回春病院」を創設しました。リデルの姪、エダ・ライトもまたリデルを支え、リデルの亡くなったのち、2代目院長として強い使命感の元、患者の救済に人生を捧げました。 記念館は大正8年にハンセン病研究所として建てられ、のちに2階をライトの住居として増築したものです。国の登録有形文化財となっています。 リデル、ライト両女史記念館のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.57メガバイト) ◆所在地・・・・熊本市中央区黒髪5丁目23番1号 ◆開館時間・・・午前9時30分から午後4時30分
◆休館日・・・・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・096-345-6986 ◆駐車場・・・・リデルライトホーム奥の砂利敷き駐車場をご利用ください。 ◆アクセス・・・産交バス『立田自然公園入口』下車徒歩10分 リデル、ライト両女史記念館について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『リデル、ライト両女史記念館』 (外部リンク) 後藤是山記念館  熊本に文化の風を送り込んだ男・後藤是山 明治42年に九州日日新聞社に入社して記者となった是山は、徳富蘇峰が社長を務める国民新聞社に記者留学し、蘇峰から直接の指導を受けるとともに、徳冨蘆花や当時の一流の文化人と交流を持ちます。 熊本に戻り新聞の文芸欄の充実に努め、与謝野晶子・鉄幹夫妻を紙面に登場させたり、画家・堅山南風と交友を深めたりしながら、熊本の文芸の隆盛に大いに貢献しました。 記念館内には、是山の旧居『淡成居』も残されています。 後藤是山記念館リーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.93メガバイト) ◆所在地・・・・熊本市中央区水前寺2丁目6番10号
◆開館時間・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・096-382-4061 ◆アクセス・・・市電「国府」電停下車徒歩7分 JR九州豊肥本線「水前寺」駅下車徒歩10分 後藤是山記念館について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『後藤是山記念館』 (外部リンク) 夏目漱石第3旧居(大江旧居)
熊本地震で全壊した「熊本洋学校教師ジェーンズ邸」と同一敷地内にあります。普段は内部の公開は行っていませんが、現在特別公開中です。 漱石は4年3か月の熊本生活の間、引っ越しを繰り返し6か所の家に住んでいます。この第3旧居はもともと大江村(現在の新屋敷1丁目)にあったものを移築復元した家で、家主であった落合東郭(漢詩人、大正天皇の侍従を務める)が東京勤務の間借りていました。 熊本県内の漱石関連住居で現在公開されているのはこの第3旧居のみです。 ◆所在地・・・・・熊本市中央区水前寺公園21番16号 ◆開館時間・・・・午前9時30分から午後4時30分まで ◆休館日・・・・・月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月29日から1月3日まで) ◆電話番号・・・・096-385-2266 ◆アクセス・・・・都市バス「県庁西門通り」下車徒歩5分 夏目漱石第三旧居(大江旧居)について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『夏目漱石大江旧居』 (外部リンク)
熊本洋学校教師ジェーンズ邸熊本地震により全壊したため、全面休館中です。  熊本地震により全壊してしまったため、移転して令和4年度中の公開再開を予定しています。 新しい移転場所は水前寺江津湖公園水前寺地区(市電:市立体育館前電停そば)になります。 なお、同敷地内の夏目漱石第3旧居(大江旧居)は現在内部を特別に公開しております。 旧所在地(夏目漱石大江旧居所在地)・・・・熊本市中央区水前寺公園22番16号 在りし日の熊本洋学校教師ジェーンズ邸について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『熊本洋学校教師ジェーンズ邸』 (外部リンク)
夏目漱石内坪井旧居 現在、災害復旧旧工事のため、全面休館となっています。令和4年度中に公開再開を予定しています。 
明治の文豪、夏目漱石は4年3か月の熊本時代に5回転居し、6軒の家に住んでいます。この内坪井旧居は5番目の家で、長女筆子がこの家で誕生しています。のちに夫人が「熊本にいた間、私どもが住んだ家の中で一番」と評しています。 この旧居は熊本市の史跡に指定されています。 夏目漱石内坪井旧居のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.73メガバイト) ◆所在地 ・・・・熊本市中央区内坪井町4番22号
◆アクセス・・・・都市バス「壺井橋」下車徒歩5分 ※休館・工事中のため中には入れません。 夏目漱石内坪井旧居について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『夏目漱石内坪井旧居』 (外部リンク) 徳富記念園※園内の徳富旧邸復旧工事のため休館中です。 
明治3年、横井小楠の弟子たちが県政の実権を握ると、小楠の一番弟子であった徳富一敬は水俣からこの地に一家とともに移り住んできました。幼かった徳富蘇峰と徳冨蘆花の兄弟はこの地で幼少期から少年期を過ごしました。明治15年に旧居の一部を使って蘇峰が大江義塾を開講し約5年間で255名の若者がこの地で学びました。 現在旧邸は熊本市の有形文化財に、大江義塾跡敷地は熊本県の史跡に指定されています。 徳富記念園のリーフレットはこちら→ リーフレット (PDF:1.59メガバイト) ◆所在地・・・・・熊本市中央区大江4丁目10番33号
◆アクセス・・・・産交バス・都市バス「消防局防災センター前」下車徒歩3分 現在復元工事中のため休館中です。公開再開は令和4年度中を予定しています。 徳富記念園について詳細は下記ページをご覧ください。 熊本市観光ガイド 『徳富記念園』 (外部リンク) 熊本市田原坂西南戦争資料館 |  | 隣接する「弾痕の家」は現在外観のみご覧いただけます。 | 展望台から見た田原坂の古戦場。 |
明治10年(1877年)日本最後の内戦となった西南戦争は、政府軍約6万人・薩摩軍約5万人を動員し、両軍に約14,000人の死者を出す凄惨なものとなりました。その中でも最も激しい戦いが繰り広げられたのが「田原坂」です。
資料館は国史跡にも指定された古戦場に建ち、往時の戦闘を偲ばせる「弾痕の家」、戦場を一望できる展望所などもあります。 入館料やアクセスなど詳しいことはこちら→熊本市田原坂西南戦争資料館へ行こう‼ (熊本市のホームページの別ページが開きます)
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