部屋を片付けた後、布団を売りつけ、高額な料金を請求する悪質業者にご注意ください。
一人暮らしの高齢者宅を作業員風の男性が部屋の清掃名目で訪問し、何の契約書類もなく、ゴミの処分費用や布団の販売代金を請求し、払わせる事案が発生しています。「部屋を片付けませんか?」と勧誘され、片付けたのち「このままでは帰れない。布団を買ってほしい。」と言われたとのことです。高額な料金を請求されたため、持ち合わせがない旨を伝えるとATMまで連れていき支払わせられたとの相談が寄せられています。
不本意な契約をしないために
○訪問予定のない業者を安易に自宅に招き入れない。
○まず相手の氏名や用件を確認して、必要がなければはっきり断る。
高齢者がいるご家族は、日ごろから家族同士で連絡を取り合い、
○高齢者宅に不審者が来ていないか
○知らないうちに高額の商品が購入されていないか
○高額な契約書はないか
などを確認するなど、特にご注意いただきますようお願いします。
また、訪問販売の場合契約から8日以内であれば、クーリング・オフ
が適用できます。