イラスト:黒崎 玄
参考:独立行政法人国民生活センター 【見守り新鮮情報 第492号(2024年9月19日)発行】
【消費者へのアドバイス】
1.洗濯用パック型液体洗剤を食べ物と間違えるなどして口に入れてしまった事故が報告されています。
2.洗濯用パック型液体洗剤には、界面活性剤等様々な成分が含まれています。誤飲により嘔吐したりむせたときに気道に入ってしまうことで、化学性肺炎や誤えん性肺炎等の重篤な症状の原因となることがあります。むせる力の弱い高齢者は特に注意が必要です。
3.洗濯用パック型液体洗剤は、高齢者だけでなく、子どもの目につかないところ、手の届かないところに保管しましょう。
4.口に入れてしまった際は、すぐに口をすすがせましょう。異常を感じる場合は、成分が分かるパッケージ等を持って、医療機関を受診しましょう。
関連情報
<国民生活センター情報>
▢なくならない洗濯用パック型液体洗剤による事故-子どもだけでなく高齢者が誤って口に入れる事故も発生(外部リンク)(国民生活センターホームページ)
▢見守り情報のバックナンバー(外部リンク)(国民生活センターホームページ)
消費者トラブルで困ったら、一人で悩まず、まずは 消費者センターにご相談ください。 (熊本市消費者センター相談専用ダイヤル:096-353-2500) 相談時間は、祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までです。 |