目次全内容
第4編 モノから心の時代へ(昭和61〜平成11年)
第1章 行財政
第1節 市制100周年迎えて飛躍を目指す
- 誇り、愛着を抱ける街に(昭和61〜平成元年度予算)
- 電算体制成り事務格段に効率化
- 放置自転車防止条例を施行
- 総合体育館など成る
- 田尻前助役、第25代市長に
- 21世紀に向け五つの施策を推進
- 100周年記念“熊本百彩”
第2節 飽託四町を合併・九州の雄都に
- 四つの都市像実現へ力点(平成2〜6年度予算)
- 市の施設相次いで成る
- 熊本市民長寿社会憲章を制定
- 南部地域、合併50周年を祝う
- 飽託郡四町(北部・河内・飽田・天明)との合併成る
- 新構想を掲げ田尻市政第二期
- 「環境総合計画基本構想」成る
- 平成12年人口70万と想定
- 執行体制再編、新たに環境保全局
- 火の国フェスタ・くまもと’93の開幕
第3節 三角市政、市民との対話を前面に
- 安全で健やかな街に(平成7〜11年度予算)
- 新熊本市長に三角前県議
- 戦後50年、平和都市を宣言
- 熊本市、「中核市」となる
- 市、行政改革大綱を策定
- 熊本市長に三角氏再選
- 漱石博とくまもとお城まつり
第4節 皇室と熊本
- 皇太子、同妃、全国緑化フェアに臨席
- 昭和天皇の崩御
- 平成天皇がご即位
第5節 活発化する国際交流
- 熊本市国際交流振興基金条例制定
- 熊本市とサンアントニオ市姉妹都市締結
- おめでとうフジモリ大統領
- ハイデルベルク市と交流
- 国際交流振興事業団の設立
- 国際化と市民の意識
- 国際交流の諸団体
第6節 消防は防災新時代
- 消防新時代の機動力を配備
- 大震災を教訓に防災体制見直す
- 災害に強い人づくり・まちづくり
- 消防司令管制システムを整備
- 消防団がふれあい事業で活性化
第2章 経済・産業
第1節 県都熊本市の胎動
- 求心力強める本市経済力
- 都市は生きもの
- バブル景気下の熊本経済
- 金融再編、熊本ファミリー銀行誕生
- 金融自由化へ各行の対応
- 続く地価高騰と社会変化
- 好況下の人材不足
- 集積と密度高める飲食街
第2節 商工業の発展
- 好況背景に動き急な流通業界
- IC、自動車産業を牽引力に
- 新分野へ進出する本市工業
- 企業のイメージアップ作戦
- 消費流通分野も曲がり角
- 熊本流通団地オープン
- 食品工業団地オープン
- 高感度の上通、下通、新市街へ
- 駕町通り復活
- 物価は中位、仕送り増加
第3節 労働
- 激変する労働環境
- リストラの嵐のなかで
第4節 農漁業の展開
- 合併効果で質を高める本市農業
- 農区がみせる地域特性
- 拡大する熊本市農協
- 白浜地区で21世紀型水田農業
- 規模県一の本市水産業が誕生
第5節 心がかよう熊本観光へ
- 観光振興へ市民の意識改革
- 観光の目玉は熊本城と水前寺
- 水と緑にこだわる熊本市民
- 水前寺公園、江津湖の修復へ
- 熊本城周遊バスが発車
- クマモトグリーンピック開く
- 熊本城全域を400年前の姿に復元へ
第3章 まちづくり
第1節 都市基盤の形成
- 市民、街並み整備に大きな期待
- 道の文化・歩きたくなる道
- 中心街の活性化に向けて
- 百万都市圏の副都心に熊本駅周辺
- 公共下水道の整備
- 上水道の整備
- 地下水の保全と対策
第2節 九州新幹線着工とJR九州
- 国鉄からJR九州へ
- 九州新幹線鹿児島ルート着工
- 豊肥本線の近代化
- 鹿児島本線に特急増発
第3節 熊本市電と熊本電鉄
- 市電利用の増加傾向
- 熊本電鉄の利用増加
第4節 高速バスの発展
- 長距離高速バス
- 九州内の高速バス
第5節 九州自動車道と主要道路
- 九州自動車道全線開通
- 市内道路の整備進む
第6節 地方国際空港としての苦悩
- 乗降客と貨物の推移
- 東京線は三社運航
- 国際定期便の動向
- 熊本空港の霧対策
第4章 社会・生活
第1節 環境対策に躍起
- 地下水汚染の解明と浄化対策
- 個性豊かな景観形成に乗り出す
- 公害の未然防止へ事業所と協定
- 白川改修、水辺から緑を守る
- 江津湖の水位低下、水質は改善
- 公園リフレッシュと愛護活動
- 好景気が反映しゴミ処理は苦戦
- 交通騒音、振動の調査を強化
- グリーンネットワークを構築
第2節 福祉は高齢者時代
- 高齢者の就業率高まる
- 土に親しむ老人農園が好評
- 市社協が在宅支援事業を拡充
- 在宅老人の通所施設増え出す
- 身近に在宅介護の相談窓口登場
- 地域福祉センターで交流の輪
- やさしい交通へ低床車が走る
- 介護保険準備にいち早く取り組む
第3節 高度化する医療・保健
- エイズ不安、市民に広がる
- 健康危機に強い地域づくり
- 市立病院を見直し将来像を描く
- 「O157」ホットラインを敷設
- 高次化し生まれ変わる基幹病院
- 市医師会医療センターも再開発
- 明治以来の隔離病舎が消滅
- 在宅ケア支援、療養型整備進む
第4節 女性
- 充実する市の女性行政
- 初の女性参議院議員誕生
- 市女性プランまとまる
- 北京で世界女性会議開催
- 男女共同参画社会を目指して
第5節 深刻な台風災害
- 「七・二」集中豪雨で死者相次ぐ
- 「黒い雨」で街は灰まみれ
- 超大型の台風19号が市民を直撃
- 学童四人焼死など住宅火災ひん発
- 出火原因がストレス社会を反映
- 11年「台風18号」で県下の死者14人
第5章 教育・文化とスポーツ
第1節 施設の近代化と教育の動向
- 飽託四町合併で教育拡大
- 市教育センターの完成
- パソコン導入など進む近代化
第2節 成熟社会と教育の対応
- 幼稚園教育の新しい展開
- 重要性増す福祉教育
- 心の教育と体の教育
- 変化する高校教育
- 学校週五日制に踏み切る
- 熊本県立大学と熊本学園大学
第3節 国際化のなかの生涯学習
- 生涯学習モデル都市に指定
- 友好都市と国際教育推進
第4節 充実する文化活動
- 全国的活動へのステップ
- 発展する県文化懇話会・県文化協会
- 着実に進む“文化都市・熊本”
- 21世紀へ“新城下町文化”築く
第5節 スポーツ
- 一時代画した松野明美
- 駅伝王国支える若人たち
- だれもが楽しめるスポーツ
- 甲子園、熊工堂々の準優勝
- 華やかに世界ハンドボール大会
- 「くまもと未来国体」盛大に
- 天皇杯、皇后杯ともに獲得
- 時宜を得たスポーツ都市宣言
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