平成17年度から始まった「節水市民運動」。この運動では、熊本市民1人1日あたりの生活用の水使用量を平成14年度の平均約254リットルから10%削減した230リットルにすることを目標に取り組んできました。
長年の「節水市民運動」の浸透によって、当初の目標「230リットル」を平成24年度に初めて達成し、平成25年度も227.48リットルとなり2年連続で目標を達成しました。
平成26年度から平成30年度までは、「218リットル」という目標で取り組んできましたが、平成30年度の結果は「221リットル」でした。前年に比べ約2リットル減らすことが出来ましたが、目標の218リットルは達成できませんでした。
しかし、令和元年度からは新たな目標を掲げ節水に取り組んでいます。
その新たな目標値は「210リットル」です。

※平成28年度の生活用水使用量は、熊本地震の影響により下半期の参考値です。
Q.どうして「210リットル」なの?
生活用の水使用量の目標値「210リットル」は九州の主な都市の平成28年度平均値です。
当初の目標であった230リットルを達成したとはいえ、熊本市は九州の他都市と比較して、
なお
水使用量が多い現状にあります。