水の民間信仰 最終更新日:2007年7月4日 (ID:20323) 印刷 水をつかさどる神々を祀る 日本人は古くから水源地や川をつかさどる神々を信仰してきた。水神は、今も川や井戸、湧水地に祀られている。 熊本市では、西山の麓の湧水地や江津湖畔に多く祀られている。江津湖畔にある上無田の水神は、黄金桧に祀られ、しめ縄が張られている。下無田町大江の水神は加勢川沿いの松の木に祀られる。 河内町船津の鑪水の水神祭りでは、組座の男子が湧水周辺を清掃して、しめ縄を替えて、米、お神酒、塩を供える。 水道発祥の地・八景水谷にも、池の中に水神様が祀られている