~ずっと住み続けたいと思える都市・熊本をさらに好きになるきっかけになりました~

【竹内 祐さん(第16回試験合格者)】
■受験のきっかけは?
東京から熊本に移住し、はじめて江津湖を訪れた際、こんなにも雄大な自然が大都市と共存していることに大きな衝撃を受けました。
次のお気に入りスポットを見つけるため、熊本の観光雑誌やパンフレット等を書店で漁っているとき、多くの写真と興味深いコラムが掲載された水検定のテキストと出会い、大好きな熊本の水文化を後世に伝えたいと心変わりしたことが1級を目指すきっかけだったように思います。
■受験してよかった点は?
熊本市出身の妻と昨年結婚した私は、仕事、子育て、さらには趣味のキャンプやボルダリングの環境が整った熊本市に城(家)を建てることを決心し、熊本についてさらに詳しく知りたい!と調べていたところ水検定に辿り着きました。
行政、民間企業及び地域の方々の努力と先人の知恵や自然のシステムが奇跡的なバランスで織り重なった結果、熊本が世界に誇る地下水都市と呼ばれるまでに至ったと知ることができたきっかけは間違いなく水検定でした。
~水検定の公式テキストブックで、熊本の水について総合的に 学習!検定をきっかけに「くまもと水守」にも登録されました~
【矢住 勝大さん(第3回試験合格者)】
■受験のきっかけは?
受験のきっかけは、勤務する熊本壺溪塾学園の公務員専攻科で、公務員試験終了後の塾生に教養を高めるための講座内容を検討していく中で、くまもと「水」検定の存在を知り、塾生たちに受験させる前にまずは自分で受験してみようと思い受験することにしました。
■受験してよかった点は?
まず3級試験に合格し、それから12月の1・2級試験に向けて約2か月間「水」を起点に地理・歴史だけではなく、熊本の地下水が産み出される過程・治山治水・防災・農林水産業と食文化・産業振興・まちおこし・水が育んだ文化と観光誘致などの現状を総合的・体系的に学ぶことを念頭に置きました。 具体的には、【くまもと「水」検定公式テキストブック】(熊本市)のすべてのページを読み込むことに加え、【熊本・観光文化検定のテキストブック】と【同続編】(いずれも熊本商工会議所)の「水」に関連する領域について、総合的・体系的に学ぶよう心掛けました。 このくまもと「水」検定は、「水」を学ぶ契機になるだけでなく、熊本のことを総合的に学び始める起点となる優れた試みであると思います。すでに「くまもと水守」にも登録されましたので、今後はくまもと「水」検定で得た知識を活用しながら熊本の水を守る取り組みに活用していきたいと考えています。