水前寺江津湖湧水群 最終更新日:2012年3月7日 (ID:20470) 印刷 水前寺江津湖湧水群 【所在地】 熊本市中央区水前寺公園及び東区健軍本町ほか 【概要】 熊本地域でかん養された清冽な地下水が日量約58万トン(令和3年度)湧き出て湖を形づくり、水遊びや釣りなどで市民に親しまれている「江津湖」、細川公のお茶屋が造られ、後に大名庭園となった「水前寺成趣園」、熊本市全体の水道水の1/4を賄う本市最大の水源地である「健軍水源地」があります。 水前寺成趣園 清らかな地下水が湧き出す池を配した江戸期を代表する大名庭園。桃山式の回遊式庭園の眺めは四季折々に素晴らしい。園内には細川家ゆかりの出水神社があり、境内には名水として知られる「長寿の水」がある。 江津湖 江津湖は、日量約58万トン(令和3年度)の湧水量をもつ熊本市最大の湧水池である。約600種類の動植物が生息し、環境省の「日本の重要湿地」に選定されている。多くの市民に親しまれている市の環境のシンボル的存在である。 健軍水源地 熊本市全体の水道水の1/4をまかなう最大の水源地。中でも5号井は日量約1万5,000立方メートルの地下水が湧き出す、日本最大級の水道水源の井戸である。※施設内見学希望者(団体に限る)は(公財)熊本市水道サービス公社(096-288-7462)まで