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サーベイメータによる空間放射線量率の測定結果について

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サーベイメータによる空間放射線量率の測定結果について

熊本市では、平成23年(2011年)3月に発生した福島第一原子力発電所の事故を受け、市内の環境放射線量を把握するため、空間放射線量率の測定を実施しています。

平成23年度から平成28年度までの5年間は、各区役所及び環境総合センター敷地内の計6ヶ所で測定を実施し、空間放射線量率が通常のレベルの範囲内(最小 0.026 ~最大 0.071 マイクロシーベルト/時)であることを確認しました。

このような状況を踏まえ、平成29年度からは毎年度四半期に1回、環境総合センター敷地内でのみ測定を実施しています。
今年度の第1回調査(6月)の結果、空間放射線量率はこれまでと同程度で通常のレベルの範囲内にあり、日常生活に影響がないことが確認されましたのでお知らせします。本市におけるこれまでの測定結果は添付資料をご覧ください。


1) 測定日  令和7年(2025年)6月4日(水)

2) 測定結果 0.048(マイクロシーベルト/時)

3) 測定方法 地上1mで5回繰り返し測定

4) 測定機器 NaIシンチレーション式サーベイメータ 日立アロカメディカル(株)TCSー172B


【本市におけるこれまでの測定結果】
 各地点での測定結果及び過去の測定結果(令和7年(2025年)6月)(PDF:106.9キロバイト) 別ウインドウで開きます


【今回の測定結果について】
今回の測定結果である0.048(マイクロシーベルト/時)は、原発事故発生前(平成17年4月~平成23年3月)に熊本県保健環境科学研究所が測定した値の範囲内(最小 0.021~最大 0.078マイクロシーベルト/時)でした。
また、年間の線量(ミリシーベルト/年)に換算すると、0.048×24時間×365日÷1000=0.42(ミリシーベルト/年)となります。この値は、自然界から1年間に受ける日本人の平均被ばく線量1.1(ミリシーベルト/年)以下になります。

出典:環境省ホームページ別ウィンドウで開きます(外部リンク)


【参考】
熊本県が設置した県内6ヶ所のモニタリングポストにおいて大気中の放射線量率がリアルタイムで測定されています。
測定情報については、以下のホームページをご覧ください。

放射線モニタリング情報(原子力規制委員会)新しいウインドウで(外部リンク)

 

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