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成道寺 ( じょうどうじ )

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成道寺

成道寺 ( じょうどうじ )

 

成道寺

木々に覆われた静寂の寺に清水の音

 国民休養林小萩園の山麓、車1台がやっと通る細い道の奥まったところに、木々に覆われた古寺がある。応永33年(1426)に開かれた臨済宗南禅寺派の寺で、その日が釈迦成道の日(12月8日)だったことから、成道寺の名がついたと伝えられている。
 境内に入るとモミジ、桜の古木、竹林に囲まれ静寂な中に、庭の池に清水が注ぐ音が聞こえてくる。春は新緑が美しく、秋は紅葉が見事。豪潮の宝篋(きょう)印塔や室町後期の五輪塔、蘇峰の詩碑がある。
 夏目漱石も、ここを訪れ「若葉して 手のひらほどの 山の寺」の句を詠んでいる。

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