小清水の池 ( こそずのいけ ) 最終更新日:2023年6月14日 (ID:20605) 印刷 小清水の池 ( こそずのいけ ) 小清水の池 台地の崖下からの湧水が池をつくり、農業用水として利用されている。 学校にプールがなかった頃、この辺りでは一番の水浴び場であった。夏の土用の頃になると、近隣の井上地区にある河童像のお堂で、子どもたちに団子を配り、水難事故の防止を願った。おかげで、この池で溺れて亡くなった子どもは一人もいないという。 現在、湧水量は減っているが、河童像の伝承とともに地域で大切にされている湧水地である。