お手水 ( おちょうず ) 最終更新日:2023年6月14日 (ID:20628) 印刷 お手水 ( おちょうず ) 清正公さんものどを潤した名水 成道寺から500mほど下った柿原養鱒場に入り、池の間を奥に進むと、崖を伝い細い幾条もの清水が流れ落ちている。 昔、神武天皇の皇孫・健磐龍命が火の国巡狩の際、ここで手水を使ったことが名の由来という。加藤清正も築城のとき、たびたび早駆けでやって来ては、のどを潤したという。 養鱒場は昭和37年(1962)に、お手水の湧水を利用してつくられた。養鱒場では、マス釣りやマス料理、そうめん流しなどが楽しめる。