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雲巌禅寺 ( うんがんぜんじ )

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雲巌禅寺

雲巌禅寺 ( うんがんぜんじ )

 

雲巌禅寺

参詣人が口をゆすぎ清める湧水

 本妙寺を過ぎ峠の茶屋へ上り、河内川に沿って下った金峰山の西麓に鼓ヶ滝がある。ここで平安朝の昔、肥後守清原元輔が歌を詠んだという。滝の下流は肥後耶馬渓と呼ばれる景勝地だ。
 鼓ヶ滝の手前から橋を渡る。さらに、元輔と交友があった女流歌人桧垣が岩戸観音(雲巌禅寺の本尊)に供える水を日参したこぼしの坂を登ると、その下に雲巌禅寺が見える。
 湧水は境内にあり、参詣に来た人たちが口をゆすぎ、手を洗う水屋として使われている。寺と霊巌洞の間には、笑い、喜び、怒り…とさまざまな表情の石仏(五百羅漢)が並んでいる。

岩戸観音は寺近くの霊巌洞内に安置されている。霊巌洞は細川氏の招きで熊本に来た剣豪宮本武蔵が「五輪書」を著した場所として知られる

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