市有施設LED化事業 最終更新日:2024年1月5日 (ID:45816) 印刷 本市では、「2050年カーボンニュートラル」の実現に向け、率先して本市の事務及び事業の脱炭素化に取り組んでおり、その一環で市有施設をLED化しました。 市有施設LED化事業について本市では、省エネルギー化による温室効果ガス排出量の削減と水銀フリー社会の実現を目的に、市有施設の蛍光灯や水銀灯などの照明を一斉にLED化する事業を行いました。LED化事業は、2期に分けて施工を実施しました。第1次事業として、令和2年度から令和3年度末までに市立の小中学校や高校、幼稚園、消防施設などのLED化が完了しました。第2次事業として、令和3年度から令和5年9月末までに区役所や社会体育施設(屋内)、市営住宅(共用部)などのLED化が完了しました。今回の事業により、市有施設のLED化率は施設数ベースで、事業実施前の5%から94%へと大きく向上いたしました。 小学校の教室(第1次事業) 区役所の執務室(第2次事業) 温室効果ガスの排出削減効果(見込み)について(1次事業分) 対象施設 :159施設 施設種類 :市立小中学校や高校、幼稚園、消防施設など 照明台数 :約87,000台 消費電力の削減量 :約900万kWh/年 電気料金の削減額 :約1.5億円/年 温室効果ガス排出量削減効果:約3,300t-CO₂/年(2次事業分) 対象施設 :1,128施設 施設種類 :区役所、社会体育施設(屋内)、市営住宅(共用部)など 照明台数 :約93,000台 消費電力の削減量 :約1,700万kWh/年 電気料金の削減額 :約3.1億円/年 温室効果ガス排出量削減効果:約5,800t-CO₂/年(合計) 対象施設 :1,287施設 照明台数 :約180,000台 消費電力の削減量 :約2,600万kWh/年(約6,600世帯が1年間で使用する電力量) 電気料金の削減額 :約4.6億円/年 温室効果ガス排出量削減効果:約9,100t-CO₂/年(アクアドーム約600個分の森林が1年間で吸収する二酸化炭素の量)