北区役所では、本市で作成している「熊本市健康カルテ」による2010年~2017年の8年間の北区における死亡率は脳血管疾患によるものが高く、校区によっては本市全体の死亡率を大きく上回るところがある。
そのため、北区役所管内に在住の3歳児健康診査受診者を対象に「塩分測定キット」を配布し、家庭で子どもの汁物を測定をしてもらい子どもの味付けを可視化することで、現状の把握や今後の家庭の味付けに付づいてもらうことを目的に調査を実施いたしました。
このたび、調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。
調査へご協力いただき誠にありがとうございました。
★調査概要
【調査期間】
令和4年(2022年)12月~令和6年(2024年)12月
【調査方法】
北区役所が行う3歳児健康診査受診者の中で、自宅の汁物(味噌汁など)の塩分濃度測定を希望した家庭に対して「塩分測定キット」を配布し、子どもの汁物の塩分測定をしてもらう。その後2次元コード(アンケートシステム)を使い塩分濃度測定の結果およびアンケート設問の回答をしてもらう。
【配布数および回答数】
(令和4年度)
配布数:331人、回答数:33人(回答率:10.0%)
実施期間:令和4年12月~令和5年3月
(令和5年度)
配布数:574人、回答数:175人(回答率:30.5%)
実施期間:令和5年4月~令和6年3月
(令和6年度)
配布数:506人、回答数:250人(回答率:49.4%)
実施期間:令和6年4月~令和6年12月
※令和4~6年度の総数
配布数:1411人、回答数:458人(回答率:32.5%)
★アンケート結果報告書
【報告書】