令和7年1月27日開催 おれんじトーク(大学生版)
令和7年1月27日(月)に、熊本大学において、法学部の地域公共演習IIを受講する学生15名と河内町の地域課題に対する方策についてお話しさせていただきました。
学生の方々は、これに先立ち令和6年12月7日に、河内町で地域住民や行政職員への聞き取り及び地域の現状の調査(フィールドワーク)を実施され、当日は、この調査に基づく“地域公共演習II 成果報告会2024年度”が行われ、引き続き西区長との意見交換となりました。
学生の方々からは、河内町での大学生による農業のボランティア活動の提案や国道501号沿いに河内町のシンボル的な目を引くようなものがあると面白いと、イルミネーション設置の提案がありました。また、河内町は昔ながらの町並みが残っており、この町並みを残し大切にしてほしい。さらには河内町の地域住民の方々には河内町を愛する地域愛を強く感じたというご意見もいただきました。
西区長からは、「ボランティアで地域に入っていただけると地域の方々に喜んでいただくことができ、学生の方々の学びとしても有益だと思う。国道沿いに目を引くようなものがあると地域に興味を持って立ち寄っていただくきっかけとなる。また、昔ながらの町並みも地域の特色としたまちづくりに繋げられる。さらには人口減少が進む中で、地域愛によって育まれた子どもたちが大きくなっても地元に残ったり、地域外から河内町に移り住むなどしてもらえればと考える。学生の皆さんの提案が地域の方々には新たな気づきに繋がり、刺激を受けることになる。」という話がありました。
ご参加された学生の皆様、ご協力ありがとうございました。