令和7年11月25日開催 おれんじトーク(西区ささえりあ)
令和7年11月25日(火)、西区役所1階会議室で西区の地域包括支援センター(以下「ささえりあ」という)の方々と西区長との対話「おれんじトーク」を実施しました。
西区長から今回のテーマである「西区の高齢者福祉の現状」として「ささえりあ圏域ごとの特徴的な活動や課題」についてささえりあの方々に話を伺いました。
特徴的な活動として、ささえりあ分室設置による地域活動の活性化や認知症支援、移動販売、見守りネットワーク、スマホ教室等、様々な活動の紹介がありました。
また、地域の課題として、買い物支援や交通手段の確保、デジタルデバイド、ペット問題、医療受診拒否、死生観の変化など、地域包括ケアに関する複合的な課題が議論されました。AIデマンドタクシーの導入やスマホ講座などの取り組みは進んでいるものの、単身高齢者や情報格差への対応が不十分です。また、ペットの存在が医療受診や入院を妨げる事例、通販サイトやクレジット契約のトラブルも報告されました。今後は、個々の価値観を尊重しつつ、効率的な支援体制の構築と多様なニーズへの対応が求められます。
さらに、共通の課題として、人員不足が深刻化しており、業務の効率化や待遇改善が必要であることが確認されました。相談内容の複雑化、医療機関への受診拒否、買い物環境の悪化、後継者不足など、地域特性に応じた多様な課題も浮き彫りになりました。今後は、地域包括ケアシステムの強化、人材確保、生活支援の仕組みづくりが急務です。
西区長からは、「ささえりあの業務は非常に幅広く、専門性が高く、簡単に人材を確保できる仕事ではないことを改めて認識しました。また、高齢化の進展に伴い、単身高齢者が増加し、見守り体制の構築がますます重要になります。地域包括ケアシステムをしっかり整備していくことが必要。」との言葉がありました。
「西区ささえりあ」の皆様、ご協力ありがとうございました。