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西区山めぐり

最終更新日:
(ID:73163)

金峰山

 西区河内町に位置する標高665.2mの金峰山

   熊本市内のほとんどの場所からその姿を望むことができ広く市民に親しまれています。古くは「飽田山」と呼ばれていましたが、平安時代に蔵王権現をまつってからは金峰山(きんぼうざん)と呼ぶようになったとのことです。(きんぽうざんと呼ぶ人もいます)

   金峰山一帯は、金峰山県立自然公園に指定され登山道も整備されており、「さるすべり」といわれる岩がごろごろとした急斜面を一気に上るコースや、「さるすべり」を迂回しながらゆるやかな遊歩道を歩くコースがあります。また「さるすべり」と反対側の北斜面にも登山道があり、登山口には江戸時代の仁王像と大正時代に再建された石の鳥居が建っています。

   山頂の展望台からは東に阿蘇、西に雲仙が見渡され、また熊本市内の夜景も一望することができます。

 グーグルマップで確認する 金峰山別ウィンドウで開きます(外部リンク)


荒尾山

三淵山

 荒尾山(標高445m)と三淵山(標高285m)

 ~♪~ お椀ひっくり返したような ポコポコの山々

  町の向こう側に連なった 荒尾山 三淵山 ~♪~

 DREAMS COME  TRUE の九州新幹線キャンペーンソング『九州をどこまでも』にもでてくる荒尾山と三淵山は、石神山の西側に位置する金峰山の外輪山です。

 外輪山は安山岩質溶岩が主で、以前は荒尾山、三淵山、石神山などで採石が行われ、石塔材や建築材として利用されていました。

 荒尾山は、未舗装の林道や以前、石切り場に行くために使われていた作業道がありますが、不明瞭な箇所が多く、山頂は樹木に覆われているため眺望はありません。

 三淵山の登り口は、荒尾橋の南側に鉄製のゲートがあり、作業道がジグザクに続き、8合目付近の石切場跡には、切り出した大きな石が今もそのまま残っています。そこから頂上までは道はなく、樹木に覆われているので見晴らしは望めません。

 グーグルマップで確認する 荒尾山別ウィンドウで開きます(外部リンク) ・ 三淵山別ウィンドウで開きます(外部リンク)


万日山

 この山は、標高138mで同じ校区にある花岡山(132m)よりわずかに高い山です。万日山のふもとには通潤橋を建設した布田保之助(ふたやすのすけ)の墓、そこから山を少し登ったところには山の名前の由来となった万日塔、活人形(いきにんぎょう)が保存されている来迎院(らいこういん)などの名所があります。

 万日山中腹には万日山公園も整備されており、公園から山頂までは1kmほどあります。途中には展望ポイントもあり、ここからは正面に熊本駅やくまもと森都心プラザ、北には熊本城、東には遠くに阿蘇山を望むことができます。

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権現山

 西区西松尾町にある標高273mの権現山

 権現山8合目付近には乃茂権現(のもごんげん)と呼ばれる社があります。

 長崎の野母崎(のもさき)に祭られていた野母権現がこの地に渡り祭られたと伝えられ、権現山の由来となったと言われています。

 また、中腹には国指定史跡の「千金甲古墳」(せごんこうこふん)甲号と乙号があります。甲号は標高110mの雑木林の中に、乙号は甲号より南に下った標高60m程の高城山の付け根にあり、いずれも6世紀ごろの築造と推定されています。

 一帯はみかん栽培が盛んで、東側斜面には、市のみかん実験農場もあります。

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石神山

 この山は、島崎地区に位置し、荒尾山・三淵山と共に金峰山外輪山の一部を形成しています。山の裾野には公園も整備され、バーべキュー(要申込・有料)やドッグラン(要登録)などの設備も充実しています。

 また、標高125mの中腹には遊歩道が整備されており、山頂の展望所は市内を一望できるスポットとなっています。

 このほか、島崎地区には釣耕園・叢桂園・三賢堂などの歴史的名所旧跡もたくさんあり、周辺の散策もお勧めです。

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花岡山

  西区役所の北東約4.5km に位置し、標高132mの「花岡山」

 西区の花岡山は、御坊山、独鈷山、城山とともに金峰火山の外縁部にあたります。名前どおり山というより岡に近く、すり鉢を逆さまに伏せたような形をしており、明治2年に桜が植えられ今も花見の名所になっています。

 山頂には、加藤清正公が熊本城築城に必要な石の切り出しの際に腰掛けたといわれる石「腰掛石」や「熊本バンド・奉教の碑」、「仏舎利塔」もあり、山頂からの展望、夜景は絶景です。

 また、中腹には西南の役時の薩軍砲座跡や官軍墓地、山ろくには細川家菩提寺妙解寺跡の北岡自然公園などもあり、熊本の歴史を感じることができます。

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独鈷山

 独鈷山は、西区池上町にある標高118メートルの小高い山です。

 昔、弘法大師として有名な空海が唐(中国)に勉強に行っていた時、日本で仏教がさかんになる土地はどこだろうと占いをして、3つの宝器(仏教の道具)を投げたところ、その中の1つである独鈷杵しょがここに飛んできたため、この土地を「独鈷山」と名づけたという伝説があります。

 また、山全体が、祭祀さいしの場で、古代・中世の祭祀の痕跡が発掘調査で見つかっており、雨乞いの祭祀などに独鈷が使われていたことから「独鈷山」の地名になったとも考えられています。

 独鈷山は、金峰山を取りまく山々の一部で、火山活動によってできた岩石からできており、独鈷山から切り出された石は熊本城の石垣にも使われています。

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三ノ岳

 三ノ岳は、熊本市と玉名市天水町の境に位置し、本市の山としては二ノ岳(685m)に次ぐ二番目の高さ(682m)です。

 三ノ岳へ登るコースの一番のおすすめは、河内町野出地区を起点に二ノ岳から三ノ岳へ縦走するコースです。往復3時間程度で、登山を楽しむことができます。

 三ノ岳頂上からの景色は、眼下には有明海、遠くには島原半島まで望むことができ、10月頃からみかんのオレンジ色と有明海の青色が美しく、また、海苔ひび(海苔養殖用の網を張るために海中に差し込んださお)が同時に望める絶景ポイントでもあります。

 ※野出公民館裏には登山者用駐車場があります。

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城山

 国土地理院地図に名称が表記されている西区の山岳

 城山は、西区役所の北東2kmに位置し、標高47mの山です。

 西区の上代9丁目の城山は、花岡山、御坊山、独鈷山とともに金峰山の外縁部にあたり、中世の「上代城」という城があった場所です。

 上代城は、東西約80m、南北約100mの広さに隈本城の出城として築城され「城山」という地名はここから来ているといわれています。山頂には城跡の石碑が立っているほか、山頂付近には、本市の指定史跡の「一の塚」「二の塚」「三の塚」と呼ばれる円形古墳があり、現在は、配水池が設置され、墓地公園にもなっています。

 また、山の西側には、日本五大稲荷の一つに数えられる「高橋稲荷神社」があり、毎年2月の初午大祭では多くの参拝者が訪れます。

 山の北側を流れる坪井川には、毎年4月中旬から5月上旬にかけて約500匹の鯉のぼりが泳ぐ姿を見ることができます。

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熊ノ岳

 金峰山系では標高685mと最も高い熊ノ岳(二ノ岳)は金峰山(一ノ岳)の北北西3.8kmに位置し、カルデラを持つ二重式火山(現在は活動していない)の外輪部です。

 河内町野出の野出公民館前に登山道入口があり、野出春日神社の境内を抜け、林の中の自然歩道をおよそ30分登ると頂上に着きます。頂上では有明海、雲仙を望むことができ、三ノ岳へと縦走する人気コースになっています。

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御坊山

  御坊山は、西区役所の西側(小島校区)に位置し、本市の山で最も低い山(標高29m)です。

 この山の呼び名は、おんぼさん・おんぼやまなどさまざまな呼び名がありますが、地元では「おんぼさん」の呼び名で親しまれています。

 御坊山はもともと海中に浮かぶ小さな島であったものが、白川から運ばれた土砂が島の周辺に堆積して、平坦地の小高い山となりました。

 小島の地名は、御坊山が小さな島であったことに由来するといわれています。

 また、山の頂上には、小島阿蘇神社の社殿も鎮座しています。1443年の大水害の際に鯰がご神体を守ったと伝えられていることから鯰の神様とも呼ばれ、皮膚病にもご利益があるとされ、参詣する人もいるそうです(山頂まで徒歩2分程度)。

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