【市長発表:合併・政令指定都市実現に向けた動きについて】
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それでは、1月の定例記者会見を始めさせていただきます。本日は、2点につきまして発表させていただきます。
まず1点目でありますけれども、合併・政令指定都市実現に向けた動きについてであります。まず、城南町についてでありますが、第1回目の任意協議会を2月7日木曜日の午前10時から城南町におきまして開催を致しまして、任意合併協議会規約や諸規程等の報告を行う予定であります。
任意協議会におきましては、基本的には富合町との協議項目を基本と致しまして、住民生活に関わりが深いと考えられます項目につきまして、比較・議論し、合併後の方向性を示していきたいと考えております。
議論の内容につきましては、出来る限り住民の皆様方にお知らせをし、両市町の住民の皆様に合併後のまちづくりについて理解をしていただけるよう努めてまいりたいと考えております。
また、益城町とは研究会を設置致しまして、益城町と本市が合併を行い、政令市になったと想定した場合の益城町の将来像や町民生活に与える影響につきまして、両市町の各種団体代表及び学識経験者等で調査・研究を行っていくということに致しております。
1月22日には、この研究会の下部組織でもあります、両市町の職員で構成致します作業部会を開催致しまして、2月1日金曜日の午後3時から第1回研究会を益城町において開催をする予定であります。
設置期間は3月までを目途と致しておりまして、この研究会の成果を広く情報提供することで、特に益城町住民の皆様方に合併、そして政令市によるまちづくりについて理解していただきたいと考えております。
さらにもう一つ植木町とでありますけれども、政令市や合併が特に植木町にどのような影響があるのかについて研究致しますために、先の「熊本市・植木町の政令市及び合併に関する研究会」を設置致しまして、約1ヶ月間にわたりまして調査・研究を行ってきたところであります。
この研究会での検討内容につきまして、1月25日から2月9日にかけまして町内9ヶ所で町政懇談会を開催されまして、住民の皆様に説明されると伺っております。
この町政懇談会を通じまして、植木町住民、あるいは議員の皆様に本市との合併協議の必要性につきましてご理解を深めていただくということに繋がることを期待致しております。
本市と致しましては、このような取り組みを通じまして益城町、植木町に対して丁寧な情報提供を行いますとともに、本市との間で任意協議会、あるいは法定協議会等が設置できますように、話し合いを行っていきたいと考えております。以上が1点目の報告でございました。