【市長発表:全国都市問題会議の次期開催市決定について】
続きまして2点目でありますが、全国市長会理事会におきまして、本市が平成21年度全国都市問題会議の開催市に決定したことをご報告させていただきます。この会議でありますが、都市問題、地方自治につきまして、理論と実際の両面から、市長、市議はじめ自治体関係者・実務家と学者・研究者が一堂に会し、共通の問題や課題ならびにその対応策について討議することを目的としておりまして、毎回、約2,000名の参加者がございます。昭和2年に大阪市で第1回会議が開催されて以来、平成20年、今年の新潟市で70回を迎えることになり、本市としては平成5年以来となります。現在、本市におきましては、ご承知のように2011年の九州新幹線の全線開通を控えまして、熊本駅前の周辺整備あるいは中心市街地の活性化、そして先ほど申し上げました政令指定都市の実現などに向けて取り組んでいるところでありますが、それらの取組みをこの会議で紹介できますとともに、本丸御殿などの復元整備が進みます熊本城や日本一の地下水など、熊本の魅力を全国に発信できる絶好の機会であると捉えております。今後、全国市長会等と協議しながら、円滑な開催に向けて準備を整えてまいりたいと考えております。