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市長とドンドン語ろう!(平成28年1月)※市政だより掲載版

最終更新日:2016年1月1日
政策局 秘書部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

市長とドンドン語ろう

市長とドンドン語ろう!

 


又吉さんと市長又吉さんと市長

気になることを市長にドンドン聞くコーナーです。

今回は芥川賞作家 又吉 直樹さんと夏目漱石内坪井旧居で語りました。

 

熊本の印象

又吉さん
芥川賞作家 又吉 直樹さん

 行く先々で皆さん優しくしてくれて、声を掛けてくれました。お店の方も、「また今度お忍びでゆっくり来てね」と言ってくれたりして。熊本の皆さんはとても温かったですよ。熊本には、何日か泊まりに来たいですね。
市長
熊本市長 大西 一史
 
 又吉さんは人気者だから、お忍びでは来られないかもしれないですね(笑)。とにかく熊本は人のつながりがとても良いんですよ。だからこそ、県外からの来訪者にはとても親切にする人たちが多いんだと思います。
 わたしの学生時代は、人のつながりが強いことが少し負担に感じたこともありましたが、東京に出て、また熊本に帰ってきてからは、逆に、そのことがとても心地良いものだと、あらためて熊本の良さとして実感しました。
 

夏目漱石パンフレット撮影

市長
大西市長
 今いる場所は夏目漱石内坪井旧居なんですが、印象はどうですか。
 
 
 
 
 
 
 
 
又吉さん
又吉さん
 
 
 
 
 夏目漱石の印象どおりですね。しっかりしたところで生活してたんだなと思いました。昔の作家さんって貧乏なイメージがあったけれど、漱石はけっして貧乏ではなかったようですね。こんな立派な家に住んでたところから見て、当時の暮らしぶりがわかるようです。学校の先生ですもんね。
 
 
 
 
 
 
市長
大西市長
 
 彼は大学の先生としても特別な待遇で招かれたようですね。そういう背景で生活して書いた作品と思って読むと、また感じ方も違うかもしれないですね。こうしてこの縁側に座りながら、何を考えてたんだろうなと想像を巡らせてもまた面白いですね。
 
又吉さん
又吉さん
 僕は夏目漱石が好きです。僕、熊本にこんなにたくさんの漱石ゆかりの場所があるとは知らなかったです。今回の熊本でのパンフレット撮影の話をいただいたとき、漱石のゆかりの地を巡れると聞いて、すごく行きたかったんです。実際に巡ってみて、漱石がこの場所を歩いてあの作品を書いたのかと考えると、より作品の印象が強くなりました。
 
 
 
 
 
市長
大西市長
 
 
 又吉さんの著書「火花」も読ませていただきました。すごく面白かったですね。こういう作品を書かれる人が、熊本に来て、夏目漱石ゆかりの場所を巡って、他県の皆さんにPRをしていただけるのはありがたいです。
 
又吉さん
又吉さん
 
 いえいえ。僕は元々本が凄く好きなんです。熊本が舞台になってる夏目漱石の「草枕」も好きなので、人に勧めたりしています。皆で面白いことを共有したいという気持ちですね。 
 
 
 
 
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