12月議会議案について
○ おはようございます。昨日に引き続き、またよろしくお願い申し上げます。
○ それでは、12月議会に上程予定の議案につきまして説明をさせていただきます。
○ まず、今回の補正予算は、まだ私が就任して間もないところでもありまして、今後の事業推進上やむを得ないものを中心に、一部、私の公約に基づくものも含め必用最低限の補正を計上させていただきました。
○ いくつかその項目を申し上げますと、まず、私が公約に掲げておりました「ゆとりある教育環境に向けた小中学校の30人学級」につきまして、その早急な実現に向けた調査を実施するとともに、三役の交際費を減額することといたしました。
○ そのほか、上通り九電跡地の仮設駐輪場が来年1月末で利用できなくなりますことから、その代替施設となる場所を探していましたけれども、この度、近くの民間駐車場を貸借しまして、駐輪場として開設することとしましたので、そのための経費を計上しております。また、本市の勤労者福祉施設のうち、熊本中高年齢労働者福祉センター(サンライフ熊本)及び熊本勤労者体育センターにつきまして、所有者であります雇用・能力開発機構から本市が譲りうけることとし、そのための所要経費、さらには、小中学校におきまして、来年度の特殊学級新設に向けた教室改造の経費を計上させていただいております。
○ 以上が、12月補正予算の概要ありますけれども、この結果、今回の補正額は、一般会計におきまして2,162万円となり、補正後の予算額は、一般会計で2,175億5,642万円、前年同期比3.1パーセントの減、各会計の合計は、4,958億9,742万円となり、前年同期比5.3パーセントの伸びとなっております。
○ 次に、その他の主な議案として、先の人事委員会からの勧告に基づく関係条例の改正案、また、熊本駅西土地区画整理事業に伴い、住宅に困窮される方々を対象にしました住宅を来年3月を目標に供用開始する予定で、そのための条例制定案などを上程する予定であります。
○ 以上、12月議案関連につきましての概略説明申し上げましたが、私にとりまして初の市議会でもありますので、昨日申し上げました自らの市政に対する考え方に基づいて、活発な議論を行ってまいりたいと考えております。