空き瓶リサイクルマナーの徹底について
今日はどうもありがとうございます。
まず、市民の皆様へメッセージを述べさせていただきたいと思います。
市民の皆様、日頃から環境行政にご協力をいただいておりますことに、心から感謝を申し上げます。
私たちが毎日の衛生的な生活を送るためには、ごみ処理は1日も欠かすことの出来ないことであり、私たち一人ひとりが深くかかわっていかなければならない課題であります。
毎日毎日大量に廃棄されるごみの処理にも莫大な費用がかかっています。
これからのごみ処理につきましては、市民の皆様や事業者そして行政がそれぞれの役割をきちんと担いながら、社会全体でごみの減量や、資源の有効利用に取り組んでいかなければなりません。
20年後50年後を見据えて、次の世代に豊かな資源を残していくことが、今、私たちが取り組むべき最も重要なことではないでしょうか。
すでに、新聞報道などにより殆どの方がご承知のことと思いますが、熊本市が資源物として収集しております空きびんのふたがはずされていないために、リサイクル業者に引き取りを拒否されるという事態が発生しております。これは、資源物として収集したにもかかわらず、ふたがついているために、リサイクルに支障があるからであります。
先日、事業者のご協力を頂きまして、市の職員で4日間にわたりまして、市内67か所のごみステーションを調査しました結果、約4割のびんにふたがついたままということでありました。
せっかく資源物として収集しましたけれども、リサイクルできないために、最悪の場合埋め立てなければならなくなります。
びんに限らずペットボトルにつきましても、必ずふたをはずして、分別を徹底し、決まった日に出していただきますよう市民の皆様のご理解とご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
分別収集した資源物が、適切にリサイクルされるには、市民の皆様のご協力がなければ成しえないことであります。
皆様、びんやペットボトルは、ふたをはずして出す。簡単なことであります。是非ともご協力をよろしくお願い申し上げます。