【市長発表:新型インフルエンザへの対応について】
まず、はじめに新型インフルエンザへの対応についてですが、厚生労働省は、全国的な感染拡大が続いていることから、8月21日に「新型インフルエンザが全国的に流行入りした」と発表しております。
本市においても、学校等の部活動を中心に感染の拡大が続いておりますが、事業所等においても感染が拡大してきており、学校の夏季休業も終わり2学期が始まると、今後、さらなる感染の拡大も懸念されるところです。
本市といたしましても、先般「熊本市新型インフルエンザ対策本部」情報調整室会議を開催し、学校や施設等で集団発生した際の連絡態勢を改めて確認するとともに、今後の感染拡大に備えまして、今回の補正予算に新型インフルエンザへの対応経費として、環境総合研究所での検査試薬及び機器購入経費や新型インフルエンザ患者受け入れ体制の拡充に伴う市民病院の無菌室設置経費などを計上しているところであり、今後も全力で新型インフルエンザ対策に取り組んでいく所存です。
また市民の皆様方には、改めて手洗いやうがいの励行、咳エチケットの徹底などの感染防止対策に引き続き取り組んでいただくとともに、国や県、市が提供する情報に基づき、冷静に対応していただくようお願い申し上げます。