【市長発表:新型インフルエンザについて】
まず発表の1点目は、新型インフルエンザについてです。
現在、本市におきましては、小・中学校を中心に新型インフルエンザの感染が拡大しており、感染症法に基づく感染症発生動向調査における平成21年10月12日から18日の第42週の集計で本市の一定点医療機関あたりの報告数が12.95となり、インフルエンザ注意報基準の10を超えたところであります。市民の皆様には、改めまして手洗い、うがいの励行、咳エチケットの徹底などのインフルエンザ感染予防策を引き続き行っていただきますとともに、症状が出た場合、速やかにかかりつけの医療機関などで受診いただきますようお願い申し上げます。
次に、新型インフルエンザワクチンの優先接種についてでありますが、本県においても医療従事者を対象に始まっておりまして、その他の優先接種者については、今後、国が示したスケジュールを目安といたしまして、県において優先接種の開始日が順次、決定されていくことになります。本市においては、生活保護世帯あるいは市民税非課税世帯の方は、接種費用を全額補助することといたしまして、その受付けを11月2日、月曜日から開始することとしました。その詳細については、会見終了後、担当課の方から説明をさせていただきます。