市長とドンドン語ろう！（平成29年12月）※市政だより掲載版

最終更新日：2017年12月1日

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今回は、熊本出身の歌手石川さゆりさんと、熊本の復興について語りました。

大西市長

【大西市長】

本日はお忙しい中、はるばるお越しいただきありがとうございます。

【石川さん】

こうやって、ふるさと熊本に帰って来られて嬉しく思います。今年は3月に、二の丸広場でデビュー45周年のスタートとして歌わせていただきました。あの時はたくさんの方が「お帰りなさい」と迎えてくれて、「あぁ、これがふるさとなんだなぁ」と思ってすごく嬉しかったです。

【大西市長】

あのときは熊本城の前で歌っていただきましたが、石川さんがお城を見上げられたときに涙をこらえるような表情をされていて、私も思わずグッときてしまいました。石川さんの優しい表情や歌声を聞いて、熊本の人々は前向きに進んで行こうと思われたことでしょう。

【石川さん】

熊本の人が困っていたり、大変な日々を送っていらっしゃると思うと心が痛みます。私は歌うことしかできないけど、何かお役に立てることがあればと思います。

石川さゆりさん

【石川さん】

今日、飛行機から外を見ましたが、少しずつ復興していることを感じました。7月には、阿蘇の草千里で歌わせていただきましたが、私が熊本に来て応援する、そして熊本に来てくださいと発信していく、その両方ができたら、さらに復興が進んでいくのかなと思います。

【大西市長】

草千里をバックにした「春夏秋冬」でしたよね。私も聴かせてもらいましたが、とてもいい歌でした。復興していく中で熊本の春夏秋冬、元の景色を取り戻すために私達も全力を挙げていかなければならないと思います。

【石川さん】

この後はテレビの撮影で天草にも行きます。熊本にはこんなにも素敵な場所がたくさんあるということを改めてテレビでご紹介したいと思います。

【大西市長】

実は私の父の実家が天草なのですが、良いところがたくさんあります。熊本県全体がまだまだ復旧していないので、県内各地を紹介していただくとすごくありがたいです。

石川さゆりさん復興元年特命大使委任状

【大西市長】

復興元年特命大使として、これから石川さんには市のPRイベントへの出演や、熊本城とのポスター撮影など、熊本の人達が元気になるような活動を行っていただきます。1年間大変お世話になります。

【石川さん】

みなさんにメッセージを発信する機会をいただけるということで、それが私の役目として精一杯努めたいと思います。日本中の皆さんに、熊本には良いところがいっぱいあって、美味しいものがたくさんあり歴史もある。ぜひ熊本にお越しくださいと伝えていきたいなと思います。

本当は1年という区切りじゃなくて、ずっと続けさせていただこうと思いますけど、まずは「今、何ができるのだろう」というのを考えていきたいと思います。よろしくお願いします。

【復興元年特命大使とは】

　本市では、新しい熊本市の創造に向けて一歩を踏み出す本年を、「復興元年」と位置づけ、震災からの再生を内外にアピールし、くまもとの元気・活力を取り戻すための取り組みを進めています。

この取り組みにご支援いただくため、熊本市出身の石川さゆりさんに大使に就任いただきました。

※やりとりは一部を抜粋したものです。

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