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第2回定例会後市長記者会見(平成23年)

最終更新日:2011年7月6日
政策局 秘書部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

【はじめに】

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 発表の前に、6月28日に公表いたしました公金の横領に対する懲戒処分について、市民の皆様方に対し改めて深くお詫びを申し上げます。
 議会冒頭でも、過去に非違行為を行った者に対する懲戒処分の厳罰化や、懲戒処分者等に対する継続的な指導・支援の強化など、今後の再発防止策を説明したところでありますけれども、こうした取り組みを開始した矢先に再び不祥事が発生したことにつきまして、私としても大変残念に思いますとともに、市長としての責任を痛感しているところであります。
 市政を預かるものとして、一連の不祥事発生の責任を明らかにするため、本日、自らの給料を30%約6ヶ月減額、両副市長を10%約6ヶ月減額する条例案を追加提案しまして、議会の議決を得たところであります。不祥事防止、並びに、信頼回復については、今後とも粘り強く取り組んでまいる所存であります。改めてお詫び申し上げます。
 それでは、「第2回定例会を終えての所感」について述べさせていただいたあと、3点の発表をさせていただきます。

【市長発表:第2回定例会を終えて】

 まず、今議会に提出した予算案、条例案などの議案につきましては、議員各位において慎重にご審議いただき、原案どおり可決いただきました。今回は、市議会議員選挙後初の定例会であったわけでありますが、国難とも呼べる東日本大震災に関連し、本市における危機管理、防災対策のあり方や、政令指定都市移行に向けた準備状況などの質問をいただいたところであります。
 中でも震災関連の質問におきましては、組織のリーダーとしての考え方や、我が国における今後のエネルギー政策のあり方など、大局的な質問から地域防災計画の見直しを含めた避難基準に関することなど、実践に即した質問までいただいたところであり、危機管理、防災に対する意識を市民を含めた市全体で高めていく必要性を感じたところであります。
 また、5月下旬に開催されましたドイツ・ライプツィヒ市での国際交通フォーラムを踏まえた交通体系の再デザインについての質問では、グランドデザインの策定、今後の公共交通政策に対する基本的な考え方について述べさせていただきました。
 そのほか、政令指定都市移行に向けた準備状況等についてもご議論いただきました。政令市移行までいよいよ10ヶ月を切ったところであります。残された期間はわずかとなってまいりましたが、着実にその準備を進めてまいりたいと考えております。
 続きまして3点発表させていただきます。

【市長発表:「夏季の節水重点期間」の実施について】

 まず1点目は、夏季の節水重点期間についてであります。
 本日1日から「夏季の節水重点期間」をスタートさせます。節水への取組みについては、節水市民運動の継続と市民の皆様のご協力により、市民一人一日当たりの生活用水使用量について、毎年着実に減少を続けているところでありますが、昨年度は234.84リットルと目標の230リットル達成まで、あと約5リットル及ばなかったという状況です。
 そこで今年度は、「マイナス5リットルの約束」を合言葉に年間を通じて節水の呼びかけを行い、特に水使用量が増加する7月から8月末までを「夏季の節水重点期間」と位置づけたところであります。この2ヶ月間は、市民の皆様には節水への取組みを強く呼びかけていくこととしており、市民の皆様お一人お一人の節水の実践によって、今年こそは目標の一人当たりの水使用量1日230リットルを達成したいと考えておりますので、皆様のご協力をお願い申し上げます。具体的な取組みにつきましては配布資料を参照ください。
 なお、明日7月2日は、午前11時から新市街から下通り入口まで「夏季の節水重点期間」オープニングパレードを実施する予定にしております。

【市長発表:熊本市動植物園でのSAGA14の開催について】

 続きまして2点目は、SAGA(サガ)14の開催についてであります。熊本市動植物園では、昨年1月に京都大学と連携協定を締結しましたが、その京都大学の伊谷(いだに)教授が代表であるSAGAが、11月12日と13日の両日、熊本市動植物園においてシンポジウムを開催していただくことになりました。
 SAGAとは、Support(サポート) for(フォー) African(アフリカン)/Asian(エイジアン) Great(グレイト) Apes(エイプス)の略称で、アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する方々の集まりであり、チンパンジー(及びボノボ)、ゴリラ、オランウータンの3属4種に分類される大型類人猿の現状と将来について、飼育・自然保護という立場から調査研究されておられます。
 SAGAは、毎年全国各地でシンポジウムを開催されており、大型類人猿の研究・飼育・自然保護に関して講演、発表、分科会が行われるもので、今年で14回目を数えることになります。このシンポジウムには、多くの市民の皆様方にも参加していただき、熊本市動植物園の大きな役割である「種の保存」、「環境教育」について理解を深めていただければと考えています。
 なお、今年3月26日にオープンいたしました「チンパンジー愛ランド」でありますけれども、チンパンジーを慣らすためにこれまで室内において飼育を行ってきたところでありますが、本日より室外に開放することとなりまして、檻や柵のない池に囲まれた島の屋外運動場で、チンパンジーが自由に遊ぶ姿を見ることができます。本日1時半からであります。開放的な島の運動場で、チンパンジーが群れで生き生きと暮らす様子が観察できますので、多くの皆様方にぜひ訪れていただきたいと考えております。

【市長発表:「火の国くまもとナイター」について】

 最後3点目は、「火の国くまもとナイター」についてであります。本市では、九州新幹線の開業を見据えまして、平成18年度から関西以西をターゲットにし、観光客の誘致活動に力を入れてきましたが、全線開通後の本年も昨年に続いて熊本国際観光コンベンション協会と阿蘇・熊本・天草観光推進協議会の連携のもと、来る7月18日、広島市のマツダスタジアムで開催されるプロ野球公式戦のスポンサーとなり、熊本の観光プロモーションを行うこととしております。
 当日は、広島対阪神戦の試合が予定されており、「火の国くまもとナイター」と銘打ちまして、球場に訪れている皆さまに対して、熊本の魅力を存分にアピールしてまいりたいと考えております。今回は私のほかに天草市の安田市長さん、阿蘇市からは宮川副市長さんにもご一緒いただくことになっております。詳細につきましては、これも配付しております資料をご参照ください。
 以上で「定例会を終えての所感」並びに発表について終わらせていただきます。

【質疑応答:SAGA14の開催について】

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【記者】SAGA14の開催について、こちらは14回目ということですが、今年熊本市で開催するということで、今年ならではのテーマであったり、チンパンジー愛ランドとの関連があるのかなどについてお聞きしたいと思います。
【市長】詳細はこれからということになるようですが、本市の水環境のシンボルである江津湖に動植物園が隣接しているという地域特性を活かして、テーマは「水」をキーワードとしてすすめていきたいと考えております。日本一の地下水都市である熊本の水が人と自然にどのように関わっているのか、また水とどのように向き合おうとしているのかを発表することになると伺っています。

【質疑応答:「火の国くまもとナイター」について】

【記者】「火の国くまもとナイター」は去年に続いての開催ですが、前回の手応え、ここが良かったから今年も引き続きしようという点があればお願いします。
【市長】昨年は約19,000名の方々が野球を見に来られました。その方々に対して熊本のプロモーションを行い、一定の成果があったのではないかと思っています。それだけではありませんが、先ほど申しましたように、これまで関西以西をターゲットにプロモーション活動を進めてまいりましたが、中国地域からの観光客の入り込み状況が例えば平成18年は91,000名だったのですが、昨年は含まれておりませんが、平成21年には254,000名程度ということです。数年にわたって関西以西、その中でも中国地区で行なってきたプロモーション活動の成果が数字としても表れてきているのではないかと感じています。ですから、このこと(火の国ナイター)も一環として継続していくことで中国地区、特にその中でも一番大きな都市である広島からも新幹線を使って熊本にお越しいただくきっかけにしていきたいと思っています。特に広島ですと、前田選手あたりが熊本出身、以前の古葉監督も熊本出身ということで広島カープと熊本を関連づけて感じていただいておりますのでしっかりアピールしていきたいと思います。
【記者】事業費は?
【市長】事業費は予算が約470万円です。7月18日のナイター当日は祝日ですので翌日19日に広島市役所を訪問し、松井新市長さんを表敬しまして熊本市の紹介をしてきたいと思います。前回は秋葉前市長さんを訪問しましたが、代わられて初めてとなりますので新市長さんにもしっかりアピールしてきたいと思います。そして、併せて来年4月から政令指定都市になる予定ですということもしっかりアピールしてきたいと思います。

【質疑応答:花火大会について】

【記者】ずいぶん花火大会の件も(議会で)話が出ていましたが、中止ということで再考されるおつもりはないのかお聞かせください。
【市長】今回の議会でも、あるいは市民の皆様方からもいろいろなご意見をいただいています。私どもとしてはやはり安全を第一に考えて開催を断念しました。
 ただ、一つは突然の発表であったということ。「その(中止の)経緯がわからない」という指摘や、「にぎわいに繋がるものだし多くの方が楽しみにしているのでなんとか再開を」というお話をいただいています。私どもとしましては先ほど申し上げましたように、安全面を考えて現在のまま継続するのはなかなか難しいのではないかと現時点でも考えております。
 そういう中で、今後の花火も含めた熊本の夏のイベントのあり方については、いろんな方々のご意見を伺いながら考えていかなければならないと現段階では考えております。
【記者】八代でも29万人を集めて行なわれています。やはり花火は夏の風物詩として楽しみにされている市民も多いので、安全面はもちろん分かるのですがなんとか方策を探るというか?
【市長】私どもも熊本城での花火大会については安全対策を講じながら継続してきたところです。ただ、なかなか安全面を確保することが難しいということで、ほかの場所で開催できないか、以前行われていた江津湖を含め数箇所について検討しましたが、今の花火大会に代わる場所がなかなかみつからなかったということです。その中で花火に限っていえば熊本市域では例えば川尻、熊本港、植木などで行われていますので、そうしたところを支援するという思いをもっております。
【記者】関連ですが、委員会でも市は安全面のことをおっしゃいますが、その安全面の検証方法にも疑問の声が上がっていました。委員会では検討機関を設置するなど必要な予算措置を行う申し入れをされたかと思いますが、検討機関の設置についてはお考えがありますか?
【市長】今後どうしていくかを考える検討の場として、議会での意見も踏まえて設置を検討しなければならないのではないかと考えています。その中で、なぜ今回中止に至ったか、安全面の検証も改めてその場で説明する必要があるのではないかと考えています。
【記者】「その場」というのは、再開に向けて検証、検討する場なのか、先ほどおっしゃられたようないろんな幅広い夏祭りのあり方を考える場なのでしょうか?
【市長】今日委員長報告という形で出されましたので、改めて議会の考え方を踏まえ、私どもの考え方としてはこれまで議会や委員会で答弁してきたこと、あるいは今私が申し上げたこと、そうしたことを合わせます中で、今後どういう場にしていかなければならないのかを考えないといけないと思っています。ただ現時点におきましては、今の場所での再開は大変難しいと思っています。
【記者】その検討する場はいつ頃までにという時期の目途はありますか。
【市長】時期についてもこれからですので、いつまでに立ち上げるといったスケジュールができているものではありません。
【記者】なるべく早いうちにというお考えはありますか?
【市長】おそらく来年度以降に向けてということになるだろうと思います。そうしたことを勘案しながらいつ設置するか、メンバーはどういう方々がいいのかを併せて考えていきたいと思います。

【質疑応答:熊本城マラソンについて】

【記者】熊本城マラソンの件についてですが、委員会などで参加料(価格設定)やコースについて意見が出ていました。市長のお考えをお聞きしたいのですが。
【市長】まずコースについてですが、現在のコースは熊本城を背景として通町筋をスタートし、西南部方面はすばらしい自然環境の中で、例えば川尻の船着場跡でありますとかお蔵など国指定史跡を残す地域もありますし、本市の主要産業でもある農業の生産地を抱える地域でもあり、魅力的なものではないかと考えております。
 また、短期間に警備計画や地域住民への説明など行うことを考慮したうえでも今検討しているコースが適しているのではないかと思います。いずれにしても、2月19日の開催日が迫ってきておりますので、大会の成功に導けるように、そして、先ほどの参加料も含めましていろんなご意見をいただいておりますけれども、参加料につきましては数字も含めて議会の中で答弁をさせていただきましたが、決して他のシティマラソンに比べて特段高いというものではないと思っておりますのでご理解をいただきたいと思っております。いずれにしても合わせて1万人近い参加者を予定しておりますので、ぜひ早く決定をさせていただき、次の段階に進めるように引き続き努力したいと考えています。
【記者】42.195キロのほうは「歴史めぐりフルマラソン」という名前が付いていたかと思うのですが、「歴史めぐり」と付ける限りは「昔ここにこんなことがありました」など、しんどいかもしれませんが走りながら感じられるようなコースでないといけないのかなと思うのですが。
【市長】先ほどいくつか申し上げましたが、コースの中で地域住民の皆様方やボランティアの方のご協力をいただく中で、歴史性を含めた熊本らしさを走りながら感じていただけるものにしたいと考えています。そのためにも、出来るだけ早くコース等を確定させていただいて具体的な準備にかからなければならないと思っています。

【質疑応答:税と社会保障の一体改革案について】

【記者】話は大きく変わるのですが、昨日政府の「税と社会保障の一体改革案」の最終案がようやく決まりました。市長の受け止め方として何かありましたらお願いします。
【市長】前回の記者会見の場で「社会保障と税の一体改革」については地方の意見を踏まえていないのではないか、社会保障における地方の役割等の理解、認識が薄いのではないかといった主旨の発言をさせていただきました。そういう意味では昨日決定をした「社会保障と税の一体改革」の成案はその地方の役割等についてある程度認識をいただいたものに修正されている部分につきましては、一定の評価をさせていただきたいと思っています。
 ただ、今後の見通しが不透明なところがあります。閣議決定まで持ち込めなかったことでありますとか、時期等につきましても「2015年度までに」となっておりましたものを2010年代半ばでありますとか、いろんなところに配慮された玉虫色のような部分もありますので、この成案が今後どういう風に進んでいくのかということはなかなか不透明な部分もありますけれども、ただこの社会保障の問題については待ったなしの状況だと思っています。本格的に与野党膝を交えて議論する場を早く作り、そのことを国民にしっかりと訴えていくことをやっていかなければならないと思います。

【質疑応答:職員の不祥事について】

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【記者】また市政の話に戻りますが、最初に不祥事の話がありました。今回の場合、4月に不祥事対策を発表されて庁内で検討されていた5月にこのようなことが起こっていたという実情があってのことだと思うのですが、市長ご自身が責任を取るということで(給料減額の)ご決断を下されたかと思います。しかし、実際指針を改められる方向に向かっていた中でも庁内で不祥事が起こっている状況があります。ご自身が襟を正されることで改めて職員に対してどういうことを求めていきたいと考えておられますか。
【市長】今回給料の減額を判断させていただきました中には、不祥事が続いているということ、なんとか負の連鎖を断ち切らないといけないということ。私がこのような判断をさせていただいたことで職員一人一人に伝わることを期待しています。
 もう一つは、対職員というだけでなく市民の皆様方に対して申し訳ないという思いであります。議会でも申し上げたように、今政令指定都市への移行という大変重要な時期を迎えております中で「熊本市は大丈夫か」という厳しい指摘をいただいております。そういう中でしっかりと信頼回復に向けて全庁一丸となって取り組んでまいりますという市民の皆様方へのメッセージということでも、今回提案させていただきました。
【記者】議員の指摘もありましたが、市長が指針を変えたり厳罰化をするなどいろいろなされていますが、例えば「本人に対して市長が自ら叱る、注意をするということはないのでしょうか」という意見がありました。民間の会社ですと重役がみんないる前で社長から怒られるということがあり、処分はとても怖いというイメージがありますけれども、市長が自ら減給などなさって、市の職員に対し姿勢を示されていますが、なかなか通じていないのではないかという気がします。その辺はいかがでしょうか。
【市長】いろいろと試行錯誤してやってまいりました。6,000名を超える大きな組織ですので、いろんな伝達、思いを伝えることも含めまして、その組織をいかに機能的に活かしていくかということをこれまでもやってまいりました。その中で例えば局長であれ、部長であれ、課長であれ、係長であれ、それぞれ管理職あるいはそれに類する職員等が、組織の中で私の思いや、私だけではなく職員の中にも同じような思いを持っている者もたくさんいるはずでありますから「このままではいかん」という思いをぜひ組織の中でも出し、今後どうしていったらいいかを組織の中で自ら考えていくことにつなげていかなければならない。
 トップダウンだけでいろんなことをやって良くなるものではないと思っています。それぞれの職員たちの意識がとても大事だと思っています。そういう意味では少しずつではありますけれども変わりつつあると思っています。ただ現実には不祥事、負の連鎖が断ち切られていないことを厳しく受け止め、さらに徹底していくことだと思っています。
【記者】率直に、これだけ負の連鎖が続くのはなぜだと考えられますか?
【市長】不祥事と一口に言いますが、内容、事案は個々に異なっています。また起きた背景等も異なっていますので、なぜ続くのかを一概に申し上げることはできません。ただ一つ一つを検証し、なぜ発生したのか、あるいは再発を防止するにはどうしたらいいのか具体的な対策を講じていくしかないと思っています。
 今回特に問題だと認識していますのは、今日議会の中で話がありましたように、同じ人物が再発するということです。これは個人の問題だけではなく組織の問題として私たちは重く受け止めなければならないと思っています。熊本市役所を辞めざるを得なくなった職員も、入庁当時はこの熊本市役所の中で市民のために頑張るんだとの思いを持って入庁してきたものと思います。それが、結果的に辞めざるを得なくなったということ。決して庇うわけではありませんが、それは当初の思いとは異なるでしょうし、辞めざるを得なくなったことは本人だけでなく周囲の皆様にとっても残念なことだと思います。私自身もとても残念に思っています。そういうことを起こさせないように組織としてとにかくいろんなことをやっていかなければならない。そのためのこの議会の冒頭で申し上げたようなこと。これは再発防止ということに特に重きをおいた取組みでありますのでしっかりやっていきたいと思います。
【記者】今回のような形で市長自身が身を切られる措置も4度目になりますので、そうした思いは十分理解できるのですが、それが実際一人一人の職員に対してどう伝わっているのか。結局繰り返している現状という部分で、トップと現場の職員の皆さんとの距離感とか、そのあたりはどのようにお感じになっていますか。その思いはストレートに伝わっているのかということですが。
【市長】先ほど申し上げたように、伝えるようにいろいろと試行錯誤してまいりました。ただ、結果的に不祥事が続いていることを捉えたときには、言葉としては伝わっていたとしても、その思いまで含めて伝わっていなかったのかもしれません。そのことが職員の意識改革でありますとか具体的な行動にまでつながっていなかったのかもしれませんし、今回のことも踏まえて反省すべき点は多々あると思っています。
 とにかく粘り強く不祥事を根絶するんだという思いを全職員が持てるように今後も懸命に努力していきたいと思います。


(終了)

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