【市長発表:第3回定例会、総務省への要望について】
第3回定例会については、先般、報道関係の皆様には内容をお示しさせていただいたところでありますけれども、概略を説明いたしますと、予算案件5件、決算案件6件、条例案件13件、その他案件16件の合計40件を予定しております。また、人事案件として1件、報告案件として17件を予定しております。
まず、補正予算案については、政令指定都市移行準備として、(仮称)西区役所の駐車場整備経費、区バス導入経費のほか、6月の集中豪雨に伴う市道や農地等の災害復旧経費などを計上しています。
また、条例議案では、「熊本市自転車駐車場条例の一部改正」や、その他、「熊本市地域コミュニティセンター条例の一部改正」等について提案しております。
次に、総務省への要望について改めてご報告いたします。去る8月29日、蒲島県知事、馬場県議会議長、津田市議会議長、さらには政令指定都市推進協議会会長の大久保経済同友会代表幹事とともに、政令指定都市移行に向けた政令改正の要望を総務大臣に対して行ってきたところであります。ご対応いただいた片山総務大臣からは、最終的な時期の明言はございませんでしたが、我々の説明には理解を示していただき、ちょうど民主党の代表選の日でもあり、内閣改造も想定されるところでありますが、体制が代わっても、この項目についてはきちんと引き継ぐとのお言葉をいただき、昨日の政令指定都市推進本部会議でも申し上げたところでありますが、事実上のゴーサインが出たものと捉えております。
政令指定都市移行まで、残り7ヶ月となりました。残された時間は、わずかとなりましたが、政令指定都市移行に向けた準備に万全を期してまいる所存であります。続いて、3点の発表及び報告をさせていただきます。