|
大西市長 |
市民の皆さんから感謝されたときに良かったな、嬉しかったなと思います。
例えば、市長になった翌年に江津湖花火大会を復活させたのですが、多くの皆さんから「花火大会を復活させてくれてありがとう」と声を掛けられました。普段の仕事が、市民の皆さんに喜んでもらえたり、評価されたりすることはやりがいがあります。
最近では、今年6月に市内すべての小中学校にエアコンの設置が完了しました。その時にも多くのお子さんや保護者の方、先生方から「市長ありがとう」と感謝の言葉をいただき、とても嬉しかったです。
|
大西市長 |
すいかが大好きです。熊本はすいかの名産地で、植木地域だけでなく県内でも多く作られていて、作付面積が日本一です。熊本のすいかは甘くてみずみずしくておいしいですよね。
そのほか熊本は、なすやトマト、メロンも特産品です。皆さんも熊本の特産品をたくさん食べて大きく成長してくださいね。
災害か起こったとき大変なこと
私は熊本地震の時、水が止まって食器などが洗えなくなり困りました。市長はどんなことが大変でしたか。
|
大西市長 |
熊本地震が起こったときにまず一番心配したのは、市民の皆さんが無事であるか、命が守られているのかということでした。その次に、水や食料が足りないことでした。
また、全国から水や食料を送っていただきましたが、それを被災者の皆さんに届けるのがすごく難しかったですね。断水したときはトイレも流せずお風呂も入れず、皆さん本当に困ったと思います。
そういう生活に必要なものを皆さんに早く届け、日常の生活を取り戻していただくことがすごく大変でしたね。
そのような経験から、水や火を使わずに調理できる食料を普段から1週間分くらい備蓄することが大切だと思いました。