発表に入ります前に、先日、本市職員が道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕されたことにつきまして、まず深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。指定都市としてスタートいたしまして、3ヶ月が経過したところでございますが、この間におきましても度重なる不祥事が発生したことにつきまして、市政を預かる責任者といたしまして市民の皆様方に対し大変申し訳なく思いますとともに、私個人としても強い憤りを覚えるものでございます。
本件を受けまして、7月9日(月)に局長等を集めました緊急の会議を開催いたしております。局長等を通じまして、綱紀粛正に向けた取組みを徹底するよう指示を行わせていただいたところでございます。現在の状況でございますが、まさに非常事態と言わざるを得ないと考えております。職員一人ひとりが今回の問題、または今置かれております私たちの状況につきまして再度よく考え、自覚を持つことが必要でございます。現在、各職場におきまして、飲酒に関する話し合いを実施しているところでありますけれども、このことを併せて全職員に対してアンケート調査を行うことといたしておりまして、このことを通じましてお酒との付き合い方について再認識し、自らの行動を振り返る機会にさせたいと考えております。
また、これまで飲酒の翌日にアルコールが抜け切れない状態で運転するという事例がございましたことから、このことに対しましては特に飲酒のあり方について一定のルールを設けますなど具体的な対応策を検討しているところであります。熊本市役所からは、二度と飲酒運転を起こさないという強い決意を持ち、具体的改善策を講じてまいりたいと考えております。以上でございます。
それでは発表に入らせていただきますが、本日は2点について発表させていただきます。