平成25年第2回定例市議会市長提案理由説明(6/12追加議案)
ただいま上程されました議第249号及び議第250号につきまして、その提案理由を申し上げます。
まず、「熊本市一般職の職員等の給与の臨時特例に関する条例の制定について」につきましては、本市の一般職及び教育職の職員並びに市長、副市長、常勤監査委員、教育長及び企業管理者について、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間、給料等を平均で約7.1パーセント減額するための条例を新たに制定するものであります。
次に、「熊本市長等の給料の特例に関する条例の制定について」につきましては、職員の不祥事に関しまして、これまでの再発防止策が徹底されず、同様の事案を繰り返しましたことは、当事者はもとより、組織としての責任も重大であり、このことを大変重く受け止め、本年7月の1か月間について、先ほど説明いたしました「一般職の職員等の給与の臨時特例に関する条例」を適用せず、私自身につきましては給料の全額、副市長につきましては給料月額の30パーセントの減額を行う措置を実施するものであります。
何とぞ、慎重に御審議のうえ御賛同いただきますよう、お願い申し上げます。