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令和3年(2021年)5月26日 臨時市長記者会見

最終更新日:2021年5月26日
政策局 総合政策部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

 

 

 

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会見録

 

市長発表

はじめに、本市の新型コロナウイルスの感染状況ですが、5月19日から25日までの1週間で新規感染者数は256名と、やや減少傾向にありますが、依然として国分科会ステージ4の基準185名を大きく上回っております。

 

こちらは、飲食店・会食関係感染者が上のグラフ、家庭内感染者が下の青いグラフとなっております。
現在、市民の皆様への不要不急の外出の自粛をお願いすると同時に、飲食店の皆様に対して営業時間の短縮要請が行われているところですが、上の赤いグラフが示すとおり、飲食店・会食関連の感染者の割合は減少傾向にあります。これは、時短営業等を行った効果が表れてきているものと推測できます。
また、下の青いグラフにありますように、家庭内感染に関しては、5月15日がピークになった後、下降せずに横ばいという状況です。昨日発表させていただいた、個人宅での会食によるクラスターが発生しており、普段一緒にいらっしゃらない方、同居のご家族以外との会食は、個人宅であっても飲食店での会食と同様に感染するリスクがあります。改めて、家庭内においても感染対策の徹底をお願いいたします。
次に、病床使用率については、4月25日の「熊本市医療非常事態宣言」発令後も感染拡大が続き、5月22日には100%を超えました。昨日25日時点でも、98.5%と非常に高い水準で推移しており、重症病床においては、確保病床で51.7%、すぐ利用できる即応病床で93.5%が現在の数字となっており、極めてひっ迫した状態が続いております。
このまま感染拡大が続いた場合、本市の医療提供体制が崩壊し、新型コロナウイルス感染症以外の医療体制にも重大な影響を与えることとなります。
改めてではありますが、市民の皆様には、これまで要請いたしましたことを継続して取り組んでいただき、感染拡大が収束するまで、引き続きご協力いただきますようお願い申し上げます。

 

次に、高齢者の新型コロナワクチン接種の第3期の予約受付についてお知らせします。
大変お待たせいたしましたが、第3期の予約受付については、5月29日(土)にスタートいたします。
5月29日(土)から75歳以上の方を、30日(日)には70歳以上の方ということで、引き続き分散予約のかたちを取らせていただきますので、どうかご協力をお願いいたします。また、仮にこの2日間で予約枠に達しなかった場合は、31日以降も継続して受付いたします。
土曜日に受付を開始することで、例えば、ご家庭などでのインターネット予約のサポートのご協力等が得やすくなるのではないかと考えています。今回予約される方の1回目の接種期間としましては、6月14日から7月4日までの間となります。予約総数として、約41,000人分を確保している状況です。
また、接種が可能な医療機関については、ホームページや、市政だより、新聞など紙媒体でもお知らせしております。
ワクチンは、希望する高齢者の皆様が接種できる量を十分に確保できていますので、重ねて、分散予約にご協力をお願いいたします。
70歳未満の方の予約時期については、6月中旬の開始に向けて、現在、調整中ですので、決定次第また改めてアナウンスさせていただきます。

 

次に、ワクチン接種予約サポートセンターの設置についてお知らせします。
先日の臨時記者会見で発表させていただきましたが、高齢者の皆様がインターネットでの予約が難しいということを受け、サポートセンターを公設公民館等23カ所に設置し、職員300名を配置します。ここで、職員が、インターネット予約を動画による説明や対面によるお手伝いにより、完了まで丁寧に対応いたします。
サポートセンターの開設につきましても、接種予約開始日となる5月29日、30日といたします。それ以降も予約受付が継続される場合は、6月4日(金)まで設置いたします。開設時間は午前9時から午後4時までとなります。
多くの皆様の来場が予想されますことから、会場の混雑を防止するために、5月29日と30日については、年齢別に利用できる時間帯を分けさせていただきたいと考えております。29日の9時から13時までは77歳から79歳までの方、13時から16時までの間は75歳から76歳までの方が対象であるということ。30日は、9時から13時までは72歳から74歳の方、13時から16時までは70歳から71歳の方が対象という形で、分散をさせていただきたいと思いますので、どうかご協力をお願いいたします。
また、会場を担当する各区役所では、学生ボランティアの手配など、スムーズに予約のサポートができるよう、現在準備を進めているところであり、万全の体制で臨みたいと考えております。

 

次に、集団接種会場である熊本城ホールを大規模接種会場へと拡充することとしましたのでお知らせします。
これまでお知らせしておりました6つの集団接種会場のうち、熊本城ホールについては、熊本市医師会、鹿本医師会、熊本大学病院、国立病院機構熊本医療センター、熊本赤十字病院、済生会熊本病院、熊本中央病院のご協力により、会場面積や人員体制を拡充し、これまで最大1日600名としておりましたが、最大1日2,400名のワクチン接種が可能となる大規模接種会場とします。
拡充期間は、現時点で、6月21日から8月1日としています。この大規模接種会場への拡充により、市民の皆様の接種の推進につなげてまいります。

 

最後に、新型コロナワクチン業務の体制強化についてお知らせします。
第3期予約受付の開始にあわせ、コールセンターを120名体制から200名体制に強化いたします。
また、医療機関との連絡調整や集団接種会場の運営を円滑に行うために、ワクチン対策プロジェクトチームについて、5月20日の記者会見で発表した31名体制から、さらに新たに33名を増員し、本日26日付で64名体制に拡充しました。
中でも、医療機関の予約状況の確認やワクチン配送を円滑に進めるため、医療機関との連絡調整を専任で行う医療機関対応班を20名体制で整備し対応しているところです。
今後も引き続き、ワクチン接種を円滑に進めるため、万全の体制で臨んでまいります。

 

私からは以上です。


 

 

質疑応答

【記者】今回、第3期予約受付について発表されましたが、先日臨時記者会見で、第2期の予約で過剰に予約を受け付けた方々に対しては、全ての方々に連絡を取って、きちんと予約接種ができるようにした上で第3期の予約に進むとおっしゃっていたかと思いますが、その部分は無事に確認が取れたのかどうかについてお聞きします。

 

【市長】予約の受付、それからワクチン配送が大変混乱したということについて大変御迷惑をおかけしました。現在、受託事業者によって、予約受付システムに登録された情報について、一つ一つ各医療機関への確認作業を行っております。確認をして、新たに予約をきちんと取り直すという作業を今現場で行っておりますので、金曜日までにそれが完了する見込みということでございます。その上で、新たな予約を土曜日から受け付けるということで今対応しております。まだ連絡がないよという方もいらっしゃると思いますが、それは随時御連絡させていただいておりますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。
また、医療機関の皆さんにも、先ほども申し上げました通り、33名新規に人員を倍増して直接対応に当たることで混乱を収束させ、出来るだけスムーズに予約が出来るような体制を取りたいと考えております。

 

【記者】今、お話にもあって、金曜日までには連絡を取って予約の再調整という話でしたが、そういった方々が全部で何人ぐらいになったのか、規模感など分かりますでしょうか。

 

【市長】(事務局に対して)これは、人数は9,300人でしたか。

 

【事務局】人数につきましては、(5月21日に行った)第2回目の私の記者レクチャーの中でありました、延べ86か所の医療機関全てに連絡を取り、それぞれの方々に、次の医療機関とか先の日程調整を行っています。その件数につきましても、本日また報告を受けるようになっておりますが、今日の会見とは別に、この件つきましては、私の方からどのような形で対応したのかについて、改めてきちんと御説明したいと考えております。

 

【記者】大規模接種会場のことについてお尋ねです。熊本城ホールについて、医師会等の協力によって、従来の4倍の1日2,400人(の接種が可能)になるというお話だったかと思いますが、例えばその必要経費であるとか、国・県のサポートなどなかったのか、あるいは熊本市独自でここまで積み上げが可能だったのか。その辺を教えてください。

 

【市長】医師と看護師の確保については、熊本市の方で依頼をさせていただきまして、確保が出来たということでございます。この1日2,400人に接種することについてということであります。この会場の問題、あるいは拡張することによる様々な費用については、国の方から財政的な支援を受けられるということでございます。

 

【記者】この大規模接種にも絡んでですが、国が高齢者の接種自体について7月末までに完了をと指示してきていますが、現状でいくと、例えば1日当たり何人ぐらい接種していけば7月までに完了できるという何か目安のようなものを設定されていますでしょうか。

 

【事務局】100%を目指した1日あたりの目安の枠についてはまた後ほど説明します。

 

【市長】大体ですが、期間中の接種率が80%で7月末までに完了するという数字は積み上げをしております。今ずっと予約の状況などを集計しており、今日から集団接種も開始しました。それから医療機関で予約枠とは別に独自枠として、それぞれかかりつけの基礎疾患を持つ方などへの接種も順次進めていますので、そういった数の集計も合わせて、後でまとめてお知らせをしたいと思いますが、これからワクチンを各医療機関や集団接種あるいは大規模接種会場にどんどん供給していきますので、その数で大体1日のペースというのは分かるわけですが、これは毎日どのくらいというよりもどんどん増えていくわけです。ですから、例えば6月の21日以降は(熊本城ホールの1日の最大接種人数が)3倍になることで1日の接種可能数はかなり大きく伸びていくということですので、後になればなるほどペースが速くなると考えています。65歳以上の方の100%が接種となると、そこまではまだ見込めていませんが、大体80%の皆さんが接種されたという場合には、7月末までに完了できると我々は見込んでいるということです。

 

【記者】大規模接種会場のことの確認ですが、もともと打ち手となる医師の数をどれぐらい確保できるかで(接種できる)人数も枠も変わってくるという話でした。現状、打ち手となる医療従事者はどれぐらいの数が確保できたのでしょうか。

 

【市長】当初、会場もこの半分のスペースを予定していて、1日当たり医師4名看護師14名という体制で考えていましたが、拡充していろいろ御協力いただいたおかげで医師16名看護師56名というように人員体制を全部で4倍に拡充できたということでございます。もともとは土、日、祝日のみだったのですが、平日でも開設できることになりましたので、開設期間32日間拡充したとことになります。そうすることで1日当たりの接種可能数が増えたということでございます。

 

【記者】そもそもの大規模接種会場設置の背景なんですけれども、この期間に設置されることは高齢者向けのワクチン接種を促進させる。先週の会見では一般は未定でということでしたが、その背景について改めてお願いします。

 

【市長】集団接種でも大規模接種でもいろいろな手段があった方がより多くの方が接種しやすいと判断いたしました。この大規模接種会場に拡充することによって、例えば医療機関で都合のいい時間に予約が取れないという方も、多くの方がここで予約できるようになり、1回目も2回目も大規模接種会場できちんと予約が取れるということになります。
また、身近な医療機関の方がいいという方もいらっしゃると思いますが、病院の規模やクリニックの状態によって、ワクチンの接種可能数というのは変わってきますので、そこで予約が取れないという方もいらっしゃると思います。ですから、この大規模接種会場や集団接種会場の方が予約も取りやすく、早く接種がしやすいということは言えるのかなと思っているところです。そういったことから、高齢者の接種を加速化させるという意味でも、大規模接種会場への拡充を今回決断したということです。それから、市町村の予約と別に国が独自でやっている大規模接種会場、自衛隊がやっているような会場では、予約が二重になったという話がありますが、熊本市の場合は全て自治体の予約枠の中で規模を拡張したということですので、そういった混乱はありません。それから、ワクチンについてもモデルナ社製ではなくて、ファイザー社製を大規模接種会場でも打つということで、(ワクチンの)供給も打ち手についても調整できましたので、現在こういうことでやっています。今後、一般の方の接種が始まることになった場合には、またそのワクチンの供給や今後のスケジュール、規模感も含めて変わってきますので、今回まずは(高齢者の接種を)進めながら、状況を見て改めてアナウンスさせていただきたいと思っています。

 

【記者】今回はあくまで高齢者向けのという形で。

 

【市長】はい。そうです。

 

【記者】確認なんですけれども、29日の予約分から、もうこの大規模接種会場の予約もできるということですか。

 

【市長】そういうことです。

 

【記者】大規模接種会場について、集団接種会場の拡充という形とおっしゃっていますので、予約は自治体単位ということになると思いますが、市外の方とかは受け入れないということでしょうか。

 

【市長】現在のところはそういうことは検討していません。ただ、今後そういうニーズが出てくる、あるいは熊本市内の高齢者の方の接種がある程度進んで、ここも活用したいというようなお話があれば、県や他の市町村との調整が必要になってくると思います。予約のシステムも影響してきますので、簡単に「はい、どうぞ」というわけにはなかなかいかないと思いますが、大規模接種会場を効率よく使えるようにしたいと考えております。そして将来的にそういうことが可能であれば、そういう受入れも将来的には検討していきたいと思います。ですが、まずは熊本市内の高齢者の方に早く接種していただくことが1番だと思っています。

 

【記者】医師や看護師の方を4倍の人数確保できる見通しが立ったということですが、今回平日も開設されるということで、この医師や看護師の方というのは現在も市内の、例えば医療機関で働いてらっしゃる方という、そういう認識でよろしいでしょうか。

 

【市長】はい。これは、民間の企業のそういった派遣等々も含めてですので、全ての方が医療機関(で働いている)ということではないと思います。ただもちろん先ほど申し上げた熊本大学病院であるとか日赤病院であるとか様々な医療機関からも協力をしていただけるということです。また、診療しているところだけではなく、例えば健診をしているようなところにもいろいろ協力いただくこともできます。現在の医療体制は非常に厳しい状況になっておりますが、その範囲の中で出来る限りの対応をお願いして、ここまでの枠が広がったと御理解いただければと思います。

 

【記者】「大規模接種」という言葉はメディアとかでも使われていますけれども、「集団接種」と「大規模接種」の定義の違いというのはどういったところでしょうか。

 

【市長】明確には、「集団接種」と「大規模接種」というのは、(今日の記事にも書いてありましたが、)厚生労働省でも明確な定義はないということでありますが、少なくとも600人を4倍にしますので、規模は大規模になったということです。1,000人以上になれば大規模な接種会場であると言えるのではないかと考えています。

 

【記者】いわゆる「熊本市版の大規模接種」とか「熊本市独自の大規模接種」ということですか。

 

【記者】そうですね。こういうケースで拡充したというのは、他の自治体については、確認していまいせんが、熊本市は熊本市のやり方で、集団接種会場を大規模接種場へ拡充をしたという認識です。今回、集団接種会場を熊本市が独自に大規模接種会場に拡充したっていうことですね。

 

【記者】もう一つ、感染状況と病床の関係をお伺いします。今回第4波が来て、3月5日からずっと136床という形でやっていますが、また新たな感染などがくれば病床がすぐに逼迫してしまうと思います。市内の病床数は少しずつ増えているとはいえ一気に増えない理由は何なのかというところと、その病床確保のために、熊本市として取り組まれてきた、努力されてきたところを教えてください。

 

【市長】病床確保がなかなか進まないということですが、12月から3月、4月にかけて、第4波が来るまでの間に40床を確保したというのは、病床確保の責務を負っている県を中心に熊本市としても協力して一緒に病院を回ったり、医療機関にお願いしたりしながら拡充しているということです。それは今も継続してやらせていただいています。県と市でそれぞれ役割分担をしながら、あるいは連携しながらこれまでも取り組んできました。40床が拡充されたこと(要因)の一つにはそういった地道な努力を繰り返したということがあります。
それから、病床に関してなかなか増えないと言われますが、医師というのは普段脳卒中や心筋梗塞、がんの治療をされている方々を十分にケアするために、それぞれの病院に勤務しています。これはスペースの問題ではなくて、マンパワーの問題ですので、医師や看護師、その体制を確保するということが、イコール病床の確保ということになります。熊本市内には大きな病院がいくつもあります。しかし、それらの病院では、常に日常的な疾患、あるいは急性疾患で救急車で運ばれてこられる方を、すぐ診察・治療するために、多くのマンパワーが必要になっています。今病床自体が余裕のある状態ではない中で、新型コロナウイルスの対応に迫られて、ここまで拡張してきました。
また、熊本市独自の努力といたしましては、熊本市民病院が開院して、感染症指定医療機関として中枢的な役割を担っているということです。感染症指定の病床はもともと8床しかありません。これは日常的なものとは別に、空けておかなければいけない病床としての8床ですが、これを36床まで増やしたことによって、多くの患者さんを診ることができました。ここについても病床が逼迫をしてきたので、そういった人的な問題はまだありますが、今後さらに拡充が出来ないのか(調整していきます)。
また、植木病院も熊本市の市立病院としてございますが、この植木病院でも一つのフロアは全てコロナの患者さんのために20床空けているということです。もともとは違う病気を見ていた病床を空けて、一般の受入れをやめて、コロナ専用の病床にしているということが、熊本市が努力してきたことでございます。熊本市民病院や植木病院というのは、当然公立病院、熊本市立の病院として、こうした感染症の対応を一手に受けるという意味では、非常に重要な役割を担っていますので、ここでしっかり拡充できるところは拡充していきたいと、今、県や病院等と一生懸命調整している状況です。
それから、それ以外の医療機関に対しても、例えば非常に厳しい状態だった感染者の方が、集中的な治療をすることによってある程度落ちついてきた際に、そういった病状が悪化した状態から少し落ちついた状態の方を後方支援という形で受け入れる病院を民間の方で確保いただいたりしていますので、そういった努力を継続的に続けていくことが、県や市で担っていかなければならないことだと考えています。

 

【記者】予約受付が再開するということになりますが、一回予約システムで混乱があったり、予約を訂正したりして、市民の方々は待っていらっしゃる方というのが多かったと思いますが、お待ちいただいていることについてはどのような受け止めなのか。謝罪なのか。

 

【市長】これまでも毎回記者会見で謝罪申し上げてきましたが、お待たせしていることについては大変申し訳なく思っているところです。ただ、確実に予約をして、確実に接種をしていただく、間違いがないようにしていただくために万全の体制を取っているということです。当初の見込みが非常に甘かったことがあってこういう事態を招きましたので、マンパワーも増強しながら、そして受託事業者あるいは医師会や医療機関とも十分連携を図りながら立てなおしをしてきたというのが今の実態でございます。この立てなおしをしている期間、お待たせして本当に申し訳なかったと思っています。今後は、予約の受け付けがスムーズにいくこと、そして今日から始まっている集団接種についてもスムーズに受けていただくこと。それから医療機関で独自に受けていただいているものや、高齢者施設等の入所の方はまた別に独自の施設で1万3,000人ぐらいの方は受けていますので、そういった皆さん方の接種の状況とかもスムーズにいくように、我々としては全力を挙げていきたいと考えております。

 

【記者】似たような質問ですが、今、万全の体制を取られたということで、今熊本市としては打てる手を打って今回の受け付け(開始)を迎えるという認識でよろしいですか。

 

【市長】はい、そのとおりです。もちろん完璧と言いたいところですが、今までも全然完璧じゃなかったわけですよね。本当に御迷惑をおかけしましたので。(これまで)いろんなトラブルや間違いがありましたが、そういったものを1個1個修正しながら進めてきたことで、確実に接種自体は進んできている。それから70歳未満の方についてはまだ更にお待ちいただくということで申し訳ありませんが、そういった形で(市民の皆さんにも)御協力をいただいて、何とか予約自体もやりくりをしているということですので、今後も更に混乱を来さないように全力を挙げていきたいと思っています。

 

【記者】いくつかお伺いします。まず先ほどの話に関連してですけれども、改めて接種券の配送から2期の予約まで、様々なトラブルがあったかと思いますが、全体を通しての原因だったり、共通する反省みたいなものはどのようなものがありますでしょうか。

 

【市長】これはいくつもの原因がありますが、やはり大きいのは、ワクチンプロジェクトチームはかなり早く1月から設置しまして対応を図ってきたわけでありますけれども、準備が不十分だったということに尽きると思います。
いろいろな要因はありますが、最初の枠組みを作っていく中では、集団接種よりもむしろ個別接種で、出来るだけ多くの医療機関の皆さんに協力していただいて接種することで、普通のインフルエンザワクチン等を打つことと同じような感覚で皆さんに打っていただくのが1番安心だろうと。そして予約もそんなに混乱しないのではないかと考えて、そういう対応を取っていました。しかし、高齢者だけでも約20万人(いらっしゃる)ということを考えますと、それに対して当初の予約受付枠が4千数百しかなかったことは混乱しても当たり前の状態にもかかわらず、公平性という形でできるだけ多くの皆さんにという考えで進め、大混乱を来してしまったことは、我々の見込みが非常に甘かった。体制づくりも不十分だったということで、そのことに尽きると思います。
その反省から、現在では66名体制に増員し、様々なトラブルがあったことも一つ一つ検証しながら、今、どうにか3期の予約にこぎ着けたところです。どうしても走りながら対応せざるを得ないという状況になっています。国からのワクチン供給についても、1月2月の時点では十分見えていなかったということで、我々も接種券をいつのタイミングで発送していいのかなかなか判断できなかったり、接種券は予約受付の開始日も書いてないのに送ってしまったりとか、いろいろなことがありましたので、かなり手探りの状態であった部分もそういったトラブルに繋がったと反省しているところでございます。

 

【記者】分散予約の呼びかけに関してです。前回に引き続き今回も(呼びかけを)されるということで、(前回の)分散予約はうまくいったかどうか、その辺りの評価と、あと呼びかけということで予約時には年齢とか確認されていないということだったと思いますが、前回は80歳以上の方が予約のほとんどを占めていたのか、その辺りの運用が実際どうだったかを教えてください。

 

【市長】実際には、20万人という皆さん方がどういう形だったのかというのを、一つ一つを検証することが困難であるというのは御理解いただきたいと思いますが、分散予約を呼びかけたことに対して、多くの方に待っていただいたり、予約についても御協力をいただきました。そのことで、前回の第2期の受付の時にも、当初の想定よりも1日余計に受付をさせていただいたということで、そういう部分に関しては殺到するというよりはやや分散が出来たと(認識しています)。
システムの問題あるいはコールセンターが電話を受け切れなくて予約が出来なかったことについては否定できないことですが、これはどうしても数が多いこともありますので、分散(予約に御協力)をしていただくことで、一定程度の効果があったのではないかと考えているところです。

 

【記者】予約サポートセンターに関してですが、先ほど学生ボランティアが動員されるということでした。大学生になるのか、業務としては何人くらいがどういった手伝いをするのか教えてください。

 

【事務局】各区役所がサポートセンターの運営をやりますので、区役所の方で大学などに呼びかけをして、学生ボランティアの募集をやっているところです。希望は各区役所で今把握しているところですので、ここでは分かりません。申し訳ございません。

 

【市長】それについては、後でまとめてお知らせしたいと思います。今ちょうど募集している最中ですので、御容赦いただきたいと思います。今週の土曜日曜になれば、その規模感も大体確定しますので。まずこれはやってみて(ですね)。職員300名で23ヵ所(の予約サポートセンターに)対応するわけですが、ここでお手伝いをしてくださる学生の方々、これは他の自治体でも、例えば神戸市あたりは「お助け隊」と言っていますが、そういったものが活躍をしているということがありますし、そういった(形で)学生さんに支援していただくというスキームを考えているということです。規模についてはそれぞれ多分濃淡があると思います。基本的には300名の職員がしっかり対応するということでございます。

 

【記者】最後に関連してですが、職員の方300名で、混雑を避けるために時間も分散されるということですが、市の想定としてはどのぐらいの方が利用されるという想定のもとで300人になっているんでしょうか。

 

【市長】これは想定と言いますよりも、今出せる体制で最大のものを用意したということです。地域によって人口や高齢者の方の人口が随分違いますので、一概にここで何名、各会場がどうということはありませんが、こうやって分散をすることによって、より密を避けることができると(思います)。当然のことですが、会場では感染防止の対策を徹底して、密にならないような形で御案内するということで考えております。

 

【記者】ワクチン接種予約サポートセンターについてお尋ねします。これはスムーズな予約を行うために設置されていると思うんですが、実際具体的な流れといいますか、接種券を持参すれば、あとは全て職員の方がやってくださるのか、先ほど動画とか対面とかちょっとお話もありましたけれども、具体的な手順というか流れについて教えていただければと思います。

 

【事務局】サポートセンターにつきましては、まず動画を流して、スマートフォンをお持ちの方については、その動画を見ることによって自分で予約が完了される方もいらっしゃいますし、スマートフォンをお持ちでない方や動画を見てもなかなか予約がうまくいかない方につきましては、職員が寄り添って、最後まで、予約が完了するようにサポートするというところで、会場で進めていくことにしております。

 

【記者】動画というのはホームページ等々で流されるということでよろしいでしょうか。

 

【事務局】今動画の方も準備をしておりまして、ホームページでも流すような形で進めていきたいと考えております。

 

【市長】あとは会場で、例えばモニターがあるところはモニター映して、見ながら皆さんに予約をしていただくということです。

 

【記者】今の質問に関連してですが、まだ80歳以上の方で予約がお済みでない方の場合は、今回の枠組みで言うと、このサポートセンターは受けられないということですか。

 

【市長】いいえ、受けられます。75歳以上、70歳以上ですから。サポートセンターに関しては、80歳以上の方で今予約がまだだよっていう方はどの時間帯にいらっしゃってもいいということです。
予約も80歳以上の方あるいは85歳以上の方でまだよということであれば、それは受け付けをさせていただきます。29日(土)に関しては確かに9時から13時まで77歳から79歳の方とアナウンスさせていただきますが、80歳以上の方でまだ予約をお済でない方は、それぞれの会場で受け付けを、身近なところでサポートさせていただきたいと考えているということで御理解いただきたいと思います。

 

【記者】細かいところで何点かお伺いしたのですが、今回、第3期の対象となる75歳以上の方の数と、70歳以上の方の人数を教えてください。

 

【事務局】70歳以上で74歳までの方が5万人、75歳以上で79歳までの方が3万3,000人でございます。

 

【記者】もう1点別の細かいところで、家庭内感染と会食関係の感染者の推移のところのピークの時の数、この点のところの実数を教えてください。

 

【市長】それは後で伝えさせていただきます。

 

 

 

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