【市長発表:熊本駅周辺整備地域まちづくり推進協議会について】
それでは、9月の定例記者会見を始めさせていただきます。まず本日は、新たに始めます事業や取り組みにつきまして6点の発表をさせていただきます。
まず、1点目ですけれども、先の7月の定例会見におきまして、新たに設置することを発表いたしました「熊本駅周辺整備地域まちづくり推進協議会」この第1回目を10月1日に開催をいたします。
熊本駅周辺整備事業につきましては、今年5月に県と市で「新幹線新駅周辺整備推進会議」を設置いたしまして、これまで整備の姿が見えていなかった駅舎ですとか駅前広場をはじめといたします駅周辺の各事業につきまして、新幹線開業までの具体的な整備計画を策定することといたしております。しかしながら、本市といたしましては、整備計画策定の段階で市民の皆様の様々な視点でご意見をいただくことも必要であると考えまして、「熊本駅周辺地域まちづくり推進協議会」、これを設置することといたしたところであります。会議のメンバーといたしましては、学識経験者3名の皆様をはじめ春日、古町、白坪各校区の住民代表の皆様や経済界の代表の皆様、さらには市民代表委員として、公募により選考させていただきました5名の皆様にも委員としてご協力をお願いしているところであります。この他、国・県・市の関係職員も合わせまして、計29名の委員の皆様により設置させていただくこととなりました。
今後、同協議会を、2ヶ月に1回程度開催させていただくことといたしておりますが、熊本駅周辺全体の整備のあり方や駅前広場、駅舎、道路の整備のあり方などにつきまして、各委員のそれぞれの立場から、ご意見をいただきまして、熊本駅周辺地域のまちづくりに生かしてまいりたいと考えております。