【市長発表:自治基本条例オープンハウス開催について】
それでは、1月の定例記者会見を始めさせていただきます。本日は、これから始めます新たな事業や取り組みについて5点を発表させていただきます。
まず、1点目でありますが、(仮称)熊本市自治基本条例(素案)の周知を図るためのオープンハウスを開設いたします。
来週1月29日(土)でありますが、上通のびぷれす広場におきまして、オープンハウスを開設いたしまして、自治基本条例に関しますパネル展示を通行中の市民の皆様方に説明を行いますとともに、条例(素案)に対しご意見をいただくことといたしております。条例ということで難(かた)いイメージがありますので、クイズ形式などの趣向も凝らしながらわかりやすく説明し、理解を深めていただきたいと考えております。
自治基本条例(素案)の周知につきましては、市政だより1月号に4ページにわたります特集記事を組みまして、条例(素案)の全文を掲載いたしましたほか、新聞広報によります意見募集、市民団体への説明会、さらにはおでかけトークや自治会長研修会(15回)など、様々な機会をとらえまして積極的に説明を行っているところであります。
また、一人でも多くの皆様方からご意見をいただくために、説明会とともにパブリックコメントの期間につきましても、通常より長く(51日間)設定いたしまして、締め切りは2月10日までとなっております。まだ期間が残されていますが、昨日の時点で、19人82件のご意見が寄せられております。その内訳といたしましては、素案全体に関します意見が18件、条文の内容に関する意見が51件、その他の意見が13件となっております。現在、内容について整理分析中でありますが、熊本市をより良くしていきたいとの思いからの率直なご意見が多いようであります。これらの貴重なご意見、また、これから寄せられますご意見ご提案を真摯に受け止めまして、条例案として修正すべき点は修正してまいりたいと考えております。