【市長発表:6月議会の所感について】
それでは、早速6月の定例記者会見を始めさせていただきますが、本日は6月議会が終了いたしましたので、冒頭、その所感なりを述べさせていただきます。
今議会には、補助内示に伴うものなど必要最小限の補正予算とともに、本市初のPFI方式で整備、運営を行います(仮称)総合保健福祉センターの債務負担行為も提案したところでありますが、各種条例案等を含め提出議案全て可決をいただいたところでありまして、まずは感謝を申し上げます。
また、市立産院の件につきましては、今議会におきましても活発なご議論、ご意見をいただいたところであります。これまでも申し上げてまいりましたが、今回の産院の見直しは、決して母子保健医療の後退ではなく、「赤ちゃんとお母さんにやさしいお産」の全市的な拡大や産後サポート機能の充実など、「まちづくり戦略計画」のターゲットの一つである「子どもたちが健やかに成長するまち」の実現のためのものでもあります。今後とも、引き続き丁寧な説明に心がけながら、議会はもとより市民の皆様のご理解をいただくための努力をさらに続けてまいりたいと考えております。