ノリ養殖業を次世代へ継承するため、SNS等を活用した若い世代への情報発信にも力を入れてほしい。
生産者が質の高いおいしいノリを生産することができた喜びや達成感を広く発信することは、若い世代が水産業に興味を持つきっかけになると考えます。今後、養殖現場の取材動画を発信する等、若い世代へ水産業の魅力を伝える手法を検討してまいります。
漁港の浚渫(しゅんせつ)※土砂の受入地が近隣にないため、処分コスト(単価)が上がり、その結果、浚渫量が減少している。熊本市にも土砂受入地の確保をお願いしたい。※浚渫…漁船の安全な航行を確保するため、漁港内(泊地・航路)に堆積した土砂を掘り、取り除くこと。
土砂受入地の確保については、現在、県や近隣自治体と連携し、広域的な取り組みを進めており、宇土市において整備に着手しております。今後、本市における土砂の受入可能な候補地の選定・整備も進めてまいります。