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市長とドンドン語ろう!※令和5年11月号市政だより掲載版

最終更新日:2023年11月1日
政策局 秘書部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp
市長11月引き画像

令和5年8月3日に「市長とドンドン語ろう!」産業版を開催しました。


ポストコロナ社会において、本市の新たな観光スタイルを構築するにあたり、観光客のさまざまなニーズに対応した効果的な情報発信等について、観光業界の皆さんと意見交換を行いました。

市民A
 これからは、経済発展に伴い旅行需要が増加している海外(特にアジアの富裕層)にターゲットを絞って、情報発信を行うべきではないでしょうか。

市長11月スマホ版
現在、円安の進行もあり、インバウンド需要が増加していることから、「稼ぐ観光」のためには、海外の観光客に向けて、本市の魅力を発信していくことが重要だと考えています。また、地域の観光資源を生かした新たな魅力を創造することで、本市における観光の価値を高め、観光客の旅行消費額の増加にも、取り組みます。



市民B

熊本城には、県外の方が見学をする際などに、歴史や文化を丁寧に説明してくれるボランティアガイドの方がいらっしゃいます。水前寺成趣園においても、園内を一周回れば、細川文化の理解が深まるような工夫を施すなど、ストーリー性を持たせた情報発信が重要だと思います。
市長11月スマホ版
観光地の魅力を正確に、より効果的に伝えるためには、歴史や文化を良く理解した上で、ストーリーを構築し、情報発信をしていくことが重要だと考えています。例えば、ジェーンズ邸は、西南戦争の際に、敵味方なく負傷者を救助したいと願った佐野常民が、日本赤十字社の前身となる「博愛社」を創設した場所です。このような歴史的な側面や人物像等の情報を、観光客の皆さまにわかりやすく発信するよう努めています。


市民C
観光分野における取り組みは、熊本市単独で考えるだけではなく、例えば、阿蘇に宿泊した観光客が、翌日、熊本市へ足を運んでもらえるような仕組みを考えるなど、県内全体を見据えた検討が必要だと思います。
市長11月スマホ版
効果的な観光振興のためには、地域間での協力が不可欠です。例えば、ホテル等において、満室で宿泊をお断りする場合には、「お時間があれば、阿蘇に泊まりませんか」など、相手のニーズに沿った各地の魅力的な観光地をご案内できれば、熊本の印象はさらに良くなると思いますので、今後も県や県内自治体との連携を図り、観光振興に取り組んでまいります。


やりとりは一部を抜粋したものです。
※内容は開催日時点のものです。
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