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平成26年5月14日 定例市長記者会見

最終更新日:2014年5月14日
政策局 秘書部 広報課TEL:096-328-2043096-328-2043 FAX:096-324-1713 メール kouhou@city.kumamoto.lg.jp

※発表項目無しのため、質疑応答のみ

【質疑応答:次期市長選-1、花畑地区の民間ビル取得-1及びバス事業者との交通系ICカード導入に関する協議について-1】

 市長記者会見の様子

【記者】3点お伺いしたいと思っています。まずいきなりですけど次期市長選についてですけれども、今まで「しかるべき時」とおっしゃっておられますけれども、改めてお気持ちをお伺いしたいというのが1つと、2つ目が、花畑の産業文化会館横の民間ビルの取得状況についてが2つ目。3つ目が、バスのICカードの負担割合が県市、民間バス会社とどうなったかというこの3点についてお伺いします。

 

【市長】まず1点目につきましては、まだ熟慮中という状況でございます。まだ現時点で何かお話をする段階にはございません。

それから、2点目の花畑地区のことにつきましては、現在、民間の2棟につきましては、補償内容の確認を終えたところでございまして、現在、それぞれの地権者と協議を進めている段階であります。いよいよ補償額を提示し、交渉が始まったという状況であります。(※協議状況については、後ほど訂正有り)

それから、3点目のICカードについてでありますけれども、負担割合のことにつきましては、現在も鋭意協議を進めている状況ということでありまして、こちらも結論が出ている状況ではありません。以上であります。

 

【記者】民間ビル取得の件ですけれども、交渉が前進したという形になるのでしょうか。

 

【市長】前進と言いますか、こちらの方の補償額が確定をいたしましたので、それをもって具体的な交渉が始まったという状況であります。

 

【記者】額はどのくらいなのですか。

 

【市長】額につきましては、今後の協議にも差しつかえがありますので、公表はいたしません。

 

【質疑応答:次期市長選について-2】

【記者]市長選についてなんですが、今は熟慮されていらっしゃるということで、5月中旬に入ってきましたけれども、現在、熟慮されているのは、出馬の判断について熟慮されているのか、もしくは、ご自身の進退を決めたうえでタイミングについて熟慮されていらっしゃるのか、どちらについての熟慮ですか。

 

【市長】去就についての熟慮であるのか、タイミングについての熟慮なのか、どちらかいずれかということであれば前者であります。

 

【記者】新年度に入って1か月半が過ぎて、12月の任期満了までの期間も半年近くになってきた状況で、まだ熟慮が続いている一番の要因といいますか、何が熟慮を迫っているというか、判断を迷っている要因になるんでしょうか。

 

【市長]迷っていると言いますよりも、いろいろと考えさせていただいているということであります。それに尽きます。何が要因というようなことをお示しできるものはありません。様々な状況でありますとか、とにかく熟慮中ということです。とは言え、時期につきましては、新年度に入って出来るだけ早い時期にということを申し上げたこともございましたし、先ほどお話のあったような次期市長選も近づいてきている中で、前回も申し上げたことではあるんですけれども、判断すべき時期は近づいてきているということは間違いないという状況です。まあ同じことではありますが。

【質疑応答:次期市長選について-3】

【記者】前回も判断の時期が近づいているというお話があって、今日も判断時期がそこから更に近づいているわけですが、時期というのは具体的にいつごろなのか。するとすれば、これまでのような臨時で会見を開くような形なのか、出馬するにせよしないにせよ、もしくは、例えば議会の中で質問に答えるような形で表明することを考えていらっしゃるのか、お聞かせください。

 

【市長】時期につきましては、これも申し訳ないのですが、今現時点で申し上げられる状況にはありません。ですから、時期が申し上げられないわけでありますから、どの場でということも申し上げられるものではないということであります。

【質疑応答:旧産業文化会館解体差し止め訴訟について-1】

【記者】旧産業文化会館の公金差し止め裁判が今日から始まりますけれども、どのように住民や原告側に理解を求めていかれますか。

 

【市長】理解と言いますか、裁判で私どもの考え方を主張するだけだと思っております。

 

【記者】具体的にはどういった形で理解を求めていきたいとお考えですか。

 

【市長】裁判は理解を求めると言いますよりも、私どもとしては正当な手続きに従って行ってきている、それを主張するだけであります。是非、裁判の場でそれを認めていただきたいと考えております。

【質疑応答:花畑地区の民間ビル取得について-2】

【記者】先ほど花畑の民間ビル2棟の交渉が始まったというお話でしたけれども、昨年「交渉では先頭に立ってやっていきたい。」というご発言があったかと思うんですけれども、具体的な交渉の中で、場合によっては市長自らがということもあり得るのでしょうか。

 

【市長】そのような話の後、直接話をしたことはございます。その後、額が提示できるような状況になって私が交渉にあたった、ということはございません。ただ、私を含め副市長、担当局等々、全市的に交渉にあたっていかなければならない問題かというふうに思っております。

 

【記者】例えば、なかなか進まないという場合に直接ということもあり得るのでしょうか。

 

【市長】それはもちろんあり得ます。ただそれは、まだ額を提示した段階でありますから、まずはやはり、どのようなお考えなのかを把握し、私どもとしてやはりどう対応するかということを検討していかなければならないだろうと。まだその初期段階ということであります。

【質疑応答:花畑地区の民間ビル取得-3及び旧産業文化会館解体差し止め訴訟について-2】

【記者】補償額が確定して交渉に入っているということですけれども、それは今月に入ってからなのかというのが1点と、もう1点が差し止め請求の提訴があっていますが、これが民間ビルの地権者にとって懸念を持たれているのかどうか、それが今後の交渉に影響を与えそうなのか。その2点についてお伺いします。

 

【市長】大変申し訳ありませんが、今までの話と少し訂正が必要になってくるかもしれませんが、2棟ありまして1棟のサンビルにつきましては、4月24日の市有財産審議会をもって価格を決定いたしております。そして、4月30日から価格提示を行って交渉を開始しているという状況であります。もう一方のフラワーズビルにつきましては、一部建物の未調査部分がありますので、現時点では建物の補償金の確定までは至っておりません。しかしながら、ある程度見込んだうえでの概算額の提示を行って、それをもっての交渉というものは始まっている状況にあります。すみません、少し訂正をさせていただきます。

 

【記者】2点目の、支出差し止めの提訴の問題が懸念材料としてあるのか。

 

【市長]私どもとしては、裁判の問題と価格交渉の問題というのは、直接的にはリンクしていないと捉えております。

 

【記者】相手方からすると心配の声はありませんか。

 

【市長】そのような話は伺ってはおりません。

【質疑応答:桜町再開発事業について】

【記者】桜町の再開発で、県民百貨店さんと産交ホールディングスさんの交渉の進捗を、市長はどのようにお聞きになってらっしゃるのかということと、それに関して何かお考えがあればお願いします。

 

【市長】鋭意協議中であるということは聞いております。ただ、その協議で結論が出たでありますとか、そういうところまでは聞いておりません。しかしながら、再開発自体のスケジュールも念頭におきながら、積極的に協議を行っていただいているということを伺っております。

 

【記者】協議がまとまらないと再開発のスケジュールにも影響が出てくるのではないかと思いますけれども、いつぐらいまでにはまとめてほしいと思われますか。民間と民間の話にはなりますけれども。

 

【市長】私どもの方からいつぐらいまでにということはなかなか申し上げにくい事柄かと思っておりますが、ただ、もちろん産交ホールディングスさんもそうでありましょうし、私どもとしましても出来るだけ早く協議がまとまってほしいということは、大変期待しているものであります。

【質疑応答:ロアッソ熊本 Jリーグ存続のための支援について-1】

【記者】サッカーJ2のロアッソ熊本が、債務超過を解消しないと2016年からJリーグに残れないという状況で、熊本市は既存の株主として何かお話を受けているのか。また、この問題にどう対応をされるのか、教えていただけますか。

 

【市長】支援の要請は受けております。ただ、これまでも熊本市として出資はもちろん、いろんな減免措置等を行ってまいります中で、あるいはサポーターの要請でありますとか、いろんな面での支援を行ってきたところでありまして、基本的には県と支援の在り方につきまして協議をしながら今後どうするかを検討中、ということであります。ただ、今は募金を始められましたり、ロアッソ熊本として、アスリートクラブ熊本として努力をされておられますので、まずはその様子も見守りたいというふうに思いますし、あとは側面的な応援はしていきたいと思っております。

 

【記者】増資の要請は来たという理解でよろしいのでしょうか。

 

【市長】増資の要請は、正式には無いということであります。

【質疑応答:バス事業者との交通系ICカード導入に関する協議について-2】

【記者】サッカーJ2のロアッソ熊本が、債務超過を解消しないと2016年からJリーグに残れないという状況で、熊本市は既存の株主として何かお話を受けているのか。また、この問題にどう対応をされるのか、教えていただけますか。

 

【市長】支援の要請は受けております。ただ、これまでも熊本市として出資はもちろん、いろんな減免措置等を行ってまいります中で、あるいはサポーターの要請でありますとか、いろんな面での支援を行ってきたところでありまして、基本的には県と支援の在り方につきまして協議をしながら今後どうするかを検討中、ということであります。ただ、今は募金を始められましたり、ロアッソ熊本として、アスリートクラブ熊本として努力をされておられますので、まずはその様子も見守りたいというふうに思いますし、あとは側面的な応援はしていきたいと思っております。

 

【記者】増資の要請は来たという理解でよろしいのでしょうか。

 

【市長】増資の要請は、正式には無いということであります。

【質疑応答:ロアッソ熊本 Jリーグ存続のための支援について-2】

【記者】サッカーJ2のロアッソ熊本が、債務超過を解消しないと2016年からJリーグに残れないという状況で、熊本市は既存の株主として何かお話を受けているのか。また、この問題にどう対応をされるのか、教えていただけますか。

 

【市長】支援の要請は受けております。ただ、これまでも熊本市として出資はもちろん、いろんな減免措置等を行ってまいります中で、あるいはサポーターの要請でありますとか、いろんな面での支援を行ってきたところでありまして、基本的には県と支援の在り方につきまして協議をしながら今後どうするかを検討中、ということであります。ただ、今は募金を始められましたり、ロアッソ熊本として、アスリートクラブ熊本として努力をされておられますので、まずはその様子も見守りたいというふうに思いますし、あとは側面的な応援はしていきたいと思っております。

 

【記者】増資の要請は来たという理解でよろしいのでしょうか。

 

【市長】増資の要請は、正式には無いということであります。

【質疑応答:北熊本スマートインターチェンジ事業について】

市長記者会見の様子

【記者】北熊本スマートインターチェンジの話をさせていただきます。2012年、2年前に用地買収完了の予定でスケジュールが進んでいます。現段階で、今後の見通しを市長はどう見られているのかというのが1点。それと来月、これはやらなければならないではありませんが、概算要求の頭出しがあります。ここにはどういう記載をされるのか。それを教えていただけますでしょうか。

 

【市長】見通しをどう捉えているのかということでありますけれども、北熊本スマートインターチェンジにつきましては、現在用地交渉を行っている状況でありますけれども、交渉自体が大変難航している、という現状にあります。そして、当初のスケジュールは、平成27年度中には事業が完了する見通しであったということでありますけれども、その27年度中の完成は現実的には大変厳しい状況になってきているというふうに認識をいたしております。そのような中で、現在でありますけれども、関係機関との協議を行っていかなければならない。現在の連結許可では、平成27年度までの事業スケジュールとなっておりまして、今後、連結許可の延長について、関係機関、国土交通省でありますとか、NEXCOと協議をする必要があるというふうに考えております。具体的な事業完了時期につきましては、協議結果を踏まえたうえで精査をする必要があるというふうに考えております。そして、補助申請ですか?

 

【記者】国に対して計画変更しなければならないわけです。頭出しの概算要求をしなければならない。本提出は10月ですけれども、6月の段階で頭出しをする必要があると思います。その時にどういう変更をするのか。いつまでに出来るのかというものを出さないといけないと思います。それはどういうふうに出されるのか。「27年度には出来ません。」と出されるのか。

 

【市長】ですから、今申し上げたように、連結許可の話でありますけれども、それが平成27年度までは難しいという状況になってきておりますので、関係機関と国、そこには国土交通省も含まれる関係機関と協議をし、今後の見通しについての認識を共有したうえで、先ほどの補助申請などにあたっていかなければならないだろうと思っております。

 

【記者】おおよそのスケジュールを決めないと、現段階でもNEXCOのホームページには27年度開通と書いてあります。これは、一応高速道路ですし、ちゃんとした施設なわけです。そこに伴ってビジネスを展開される方もいらっしゃるわけです。そのスケジュールを延ばすのをこの段階で明言されなければ、ずるずるずるずるいくわけです。市長として、27年度には出来ないなら出来ないと話された方がいいんじゃないかと思うんですけども。

 

【市長】それは、私の独断で出来るものではないですから、関係機関と協議のうえでしっかりと方針を出さなければならないだろうと思っております。ただ、繰り返しですが、大変厳しい状況にあるという認識はもちろん持っております。

 

【記者】今後、厳しい状況の中でどのように進めていって、計画を進行していく予定があるのか。言われている共同でされているところからすれば、熊本市が本気でやれていない、という話もあるわけです。用地買収がもう2年以上過ぎているわけです。それで同じような作業をされているのか、これを知りたい。それともう1つ、延長すればするだけ直接的なものだけではなく、間接的にも人員を使うわけでコストがかかっていくわけです。給与としてかかっていきます。これをどういうふうに見られているのか。他の件でもありますけれども、熊本市がされている予定がずれていっている部分をどう捉えられているのか。それを教えていただけますか。

 

【市長】現在、用地交渉を行っておりますけれども、なかなか難航しているということは先ほど申し上げたとおりであります。ですから、そこは個別に何故進まないのかというような理由についてどう対応するかを、一つ一つ丁寧に積み上げていかなければならないだろうというふうに思っております。そして、その対応につきましては、県や合志市、私ども、地元としてこの3者で協議を深めていかなければならないだろうというふうに思っております。そしてコストの話がありましたけれども、もちろん長引けばそれだけコストがかかることは間違いありませんので、できるだけ早く完成しなければならない事業であると、そして、その事業自体が私といたしましても大変費用対効果、あるいは利用者の利便性、あるいは熊本市、熊本都市圏の発展にも繋がる大変重要な事業だというような認識は持っておりますので、やはり出来るだけ早期に実現するように私どもとして最大限努力をする必要があると思っております。ただ、価格の面で申し上げますと、なかなかやはりそれは希望されるとおりに、というわけにはまいりませんので、一つ一つの事情というものを丁寧に分析する必要があるということだろうと思っております。

 

【記者】最後に、合志市と熊本市の共同事業だったと思うんですが、合志市側から県に対して、幹部のほうに「このままではどうにもならない。熊本市を動かしてほしい。」ということで新たな協議の場を4月21日から開催されていますけれども、そこまで合志市がしなきゃいけなかったということをどう捉えますか。熊本市が全く動いてくれなかったから最終的には県に頼ってしまったわけです。

 

【市長】熊本市が全く動いていないというのは言い過ぎではないかと思いますが。

 

【記者】県に頼らざるを得なかった状況になったことは、どう思われますか。

 

【市長】それは、県もこの事業に対しては関係者でありますから、県に相談されることはあり得るだろうと思います。

 

【記者】わかりました。

【質疑応答:ダイエー下通店閉店について】

【記者】ダイエー下通店が11日で閉店しました。集客力の高い施設で、土日は10代の買い物客が多かったかと思うんですが、集客力のある施設がこれから2年にわたって建て替えということになります。その中でにぎわい創出について市として側面の支援なり、間接的に何かできることを考えてらっしゃることはありますか。

 

【市長】にぎわい創出につきましては、もちろん中心商店街の団体と連携をしながら様々なイベントなどを行ってきている、というものであります。ですから、直接建て替えを捉えて何か特別なこと、ということまでは想定しているものではありませんけれども、ただ私どもとしては、出来るだけ早く新しいビルが完成し、これまでやはりあの建物というものは旧大洋デパート時代も含めまして中心部のランドマーク的な存在でもあったわけでありますから、新しく生まれ変わった複合ビルというものが、またさらに人々を引き付ける施設となることを期待するものでもありますし、そしてひいては、そのことが中心市街地全体の活性化に繋がっていくということを期待しているものでもあります。

【質疑応答:こうのとりのゆりかごについて】

【記者】先日、慈恵病院がこうのとりのゆりかご設置から7年目を迎えるにあたっての会見を開いて、その中で市の預け入れの人数の公表の部分で、身元の件数を毎年公表していると思うんですが、その部分で今回は匿名性を担保するためにも公表してほしくないということをおっしゃっていたのですが、身元が判明したパーセント、割合を毎年公表されているんですけれども。

 

【市長】今日は担当課が来ておりませんので、申し訳ありませんが詳細なことは改めて正確に答えたいと思いますが、前回の質問の中でこれまで公表していたものを、出さないというような消極的なことを言ったつもりはありませんが。今まで出していたものを出しませんよ、というようなことを言ったつもりは全くありません。それは、さらに拡大することがどちらかと言えば検討の必要があるでしょうというようなことを申し上げたつもりです。

 

【記者】市としては、出来るだけ匿名性を容認出来ないという考え方を一貫して示していると思うんですけれども、そこについてはいかがですか。

 

【市長】匿名性を容認出来ないという考え方は示しておりません。

 

【記者】中間の検証の中で、入り口としては緊急避難になり得るけれども、最終的に匿名性を続けるというのは出来ないという感じの検証報告だったと思うのですが。

 

【市長】匿名性を容認できないのであれば、ゆりかご自体、設置許可を出していないです。

 

【記者】最後まで匿名性を貫くというのは容認できないという部分があったかと思うんですが、その部分は変わらないということですか。匿名性を認めているわけではないと。

 

【市長】ゆりかごの設置は許可するけれども、出来るだけ使われないほうが望ましいということは許可の時に申し上げました。ただ、繰り返しですが、匿名性を認めないという考え方なのであれば、許可することはなかったでしょう。

【質疑応答:次期市長選について-4】

【記者】話が戻って選挙の話になるんですけれども、花畑地区の民間ビルについても交渉が具体的に進み始めたと。補償額の提示を行ったうえで、こうした大きな開発事案について着実に進展していく中で、先ほど市長が考慮されていらっしゃる事案は様々あるとおっしゃいましたけれども、こうした開発事案以外で、どういったものが考慮の中に挙げられているのか。2、3主なものをお伺いしたいです。

 

【市長】今、熟慮している項目としては、もちろん花畑・桜町地区だけではないということです。それははっきりと申し上げられます。では、他に何があるのか、という質問につきましては、これ、これと明示するのは難しい。ただ、一つ言えますことは、3期目に掲げました公約でありますけれども、挑戦元年アクションプラン、そして、熊本の再デザインでありましたり、もっと暮らしやすさを実感できる都市であったり、あるいは選ばれる都市であったりですね。やはりこれは、ある意味では1回目、2回目の公約と異なりますことは、3回目の公約を作る時点におきましては合併が行われ、市域が固まったということ。そして、政令指定都市の区割りなどもほぼ決まり、政令指定都市の形も決まった段階での公約であったということ。これも申し上げたことがあると思いますけれども、改めて白い画用紙に絵を描くような思いで公約を作り上げていったというようなことを今、思い出しているところでもあります。しかも、それは将来的な少子高齢化が進んで人口減少を見据えたなかで、持続可能な都市経営ということも意識したものであったというものであります。ですからやはり、その全体がどのような状況にあるのか全体として捉えていると、一つ一つというよりも。ですから、何も花畑・桜町だけではないということであります。それが今、どの段階まで来ているのか、というようなところを自分として一つ一つを今精査している状況です。

 

【記者】白い画用紙に市長が思いを描いてこられて、描いてこられたその思いが、このまま実現に向けて動き始めるというふうな判断になれば、熟慮の結果そういうふうな思いになれば、出馬についても、その方向性が熊本市政より広がる、もしくは別な方向に向くということがあるということですね。

 

【市長】去就については、繰り返しになりますが熟慮中ということでありますので、今の問いも含めまして先ほどと同じ答えに現時点ではならざるを得ません。

 

【記者】わかりました。

 

(終了)

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