【市長発表項目:熊本城築城400年祭について】
それでは、12月議会前の記者会見を始めさせていただきます。本日は、議会に上程を予定しております予算案などをご説明させていただきますが、その前に、「熊本城築城400年祭」について発表をいたします。
いよいよ今月31日、大晦日の深夜から400年祭が開幕をすることになります。今回の復元整備の最大の復元建造物となる「本丸御殿大広間」が完成いたします再来年の春まで、約1年5か月間にわたりまして、四季折々に催事を展開していくこととなります。
催しの詳細につきましては、お手元に配布をいたしておりますが、12月31日から1月3日まで、幕開けとなります「プロローグ~夜明け~」を開催することになります。主な催しといたしましては、大晦日の午後10時より二の丸広場におきまして、開幕式典につづきカウントダウン、そして「ライティング シンフォニー」と銘打った音と光の華舞台では、常田富士夫さんによります「もののふの城、炎上」や天守閣を彩る熊本初となるデジタル掛け軸、また3日は創作舞台「清正公新春の言祝ぎ」など、楽しみながら歴史が学べるイベントなどを予定しているところであります。
今後、400年祭期間中でありますが、様々な催事を予定しておりますが、熊本城築城400年祭を一過性の催しでなく、熊本の歴史や文化など熊本の魅力を発信する絶好の機会と位置づけまして、お城周辺の商店街や関連催事などと相まって、中心市街地の賑わいを創出し、「城下町くまもと」の次なる百年につなげていきたいと考えております。
市民の皆様はもちろんのこと、多くの県内外の皆様にもこの機会にぜひおいでをいただきたいと考えておりますので、報道関係各位におかれましても、是非とも周知につきましてご協力をいただきますようによろしくお願いいたします。